日記・コラム・つぶやき

2018/10/16

座りっぱなしは寿命を縮める

時間との闘いの10月です。
今月中に300枚の書き下ろし……。
しかし、〆切が5日も早くなってしまい、ノルマの計算をし直したら、絶対に1日12枚(400字)
書かないと間に合わないわけです。

しかも、胸きゅんラブストーリー。
手が触れただけできゅんとなるような純な感覚はもちろん私の中からは死滅してます。
化石になったそれを無理やり発掘して書いてます。ひーん。

もう1本は、ラブもあるけど、あまりにも特殊すぎる世界で、最初同時に書いてましたが、
これ無理!どっちもおかしくなる!と、〆切が迫った方を優先させてもらうことに。
もともとそんなに器用じゃないし。

1日12枚はどこにも出掛けず、そして根詰めすぎずにできるギリギリの量ですが(当社比)
そこに急なラインナップ登板で台本やナレ原が入ってくると、もうぐちゃぐちゃ。
遅れた分を取り返すために1日こもって34枚書いた日には死ぬかと思いました。
売れっ子作家の人ってマジですごいと思う。

座りっぱなしは脳も活性化しないし、病気のリスクも高くなるというので
タイマーかけてちょこちょこ立ってるけど、もう自分の体がぶよんぶよんに
なっていくのがわかる。つらい……。

昨日は前に予約を入れてあったダンスに行ったら、先生にえらく褒められました。
いつも動き過ぎちゃうのが、疲れのあまり安定していたらしく。
「この感覚を覚えておいてくださいね」と言われたけど、毎度34枚書いてから
というのは絶対無理だ。

「僕とシッポと神楽坂」第1話、好評でよかったです。
はまり役ってあるんだなあと相葉さんを見ていて思います。

その相葉さんが全スタッフにつくってくださったTシャツ。
オギちゃんとダイキチくん。
女優猫オギちゃんの本名はミーちゃん。うちの人見知りと同じ名前です。
裏には、全スタッフの名前が入ってます。
大事にします!

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2018/10/12

「僕とシッポと神楽坂」始まります

テレビ朝日金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」
間もなく第1話放送開始です。
私は3話と5話を担当しています。

まさに本日打ち上げがありまして、さっき帰ってきたところです。

正直、こんなにキャスト・スタッフが心をひとつにして、作品を愛してやまない
打ち上げに参加するのは初めてでした。
皆さん、ドラマに対する愛情を語る語る……

たらさわみち先生原作の力はもちろん、深川監督、座長の相葉さんの人柄も
大きいのだろうなあとしみじみ感じました。
深川監督と相葉さんはどちらも声を荒らげることのない、ほんわかしたタイプ。
でも、芯の強さみたいなものは秘めていて……と。

相葉さんに先日の「かえれま10」、ホントに全部食べてるんですか?と聞いたら
もちろんです、収録5時間でしたけど、あれは早い方ですと教えてもらいました。
なるほど~。
広末さんはとにかく最終回の収録がいかに熱かったかと深く語ってくれました。

私たち脚本チームは8月には脱稿していたので、遠い昔みたいなカンジに
なっているけど、キャストやスタッフはついこないだまで収録していたので、
みんなの一体感がすごい。
脚本家は打ち上げがいつも少し寂しいです。

しかし、最近スピーチする機会が続きました。
日本脚本家連盟の脚本家コースの修了式、ディレクターの送別会、
そして打ち上げ。
あ、先月は100人以上の人の前で踊ってました(笑)(その話はまた今度)

とにかく観ていただけたら嬉しいです。
いろんな思いが詰まったドラマです。

打ち上げのおみやげのメモ帳↓
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2018/09/29

若者からの報告

先日、昨年教えた脚本家コースの受講生からメールが来まして、
新人賞を受賞してデビューが決まりました、来月受賞作が放送
されます(ラジオドラマ)という報告。

嬉しいものですね。
私が教えたのは、初級コースのほんの短い期間だったから、
その後本人がとても努力したのでしょう。

そのコンクールのサイトを見に行ったら、10年前に教えた受講生
の名前も発見。
優秀賞を受賞してました。
ああ、まだ書き続けてたんだ。
継続は力だなあ、とつくづく思いました。
二人ともおめでとう。

メールの中に「先生のご活躍もいつも拝見……」という一文が
あってドキッ。
そもそも「先生」と呼ばれることに慣れてないし(というか慣れたくない)
ご活躍と言われるほどご活躍もしてないしなあ、と面はゆい。
もっと頑張らなくちゃと思わせられる。

半年ごとに受講生はトコロテン方式で入れ代わりますが、
えっ!?と思うようなものを書いていた人が、ちょっとアドバイスすると
ガッとよくなるのは楽しい。

こんな先行作品があるから参考に観てごらん、こんなふうにすると
構成はやりやすいよ、そんなアドバイスに素直に従う人も
いれば、自分のやり方を曲げない人もいる。
どっちがいいとか悪いとかではないが、素直は貪欲にも通じると思う。
貪欲に上を目指すのはとてもいいことだ。


10月ドラマのポスターができました。
10月12日放送開始です。
「僕とシッポと神楽坂」

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2018/09/22

曲がり角

「お肌の曲がり角」という言葉が私の若いころにはあったのだけど、
今でもあるんですかね。
あるとしたらいくつ?
25歳? 30歳?
かつては25過ぎたら、もうおばさん~なんて思ってたけど、今は
「は?30? ほとんど少女じゃん!」
……こんな日が来るなんて。

お肌の曲がり角なんてもんは、とっくに曲がりきって何周目?という昨今。
今年に入って、生物学的に老いたなあと実感が甚だしい。
体調不良の著しさがかつての比ではない。
春先の花粉症から始まって、ひどい肌荒れ、重症の咽頭炎、
2年ぶりにやってみたまつエクでまぶたが腫れるとか……
さらに!
夏の終わりにも花粉症に似たひどい肌荒れがあって、
そんなときにカラーをしたら、顔が腫れ上がった!
いや、もうあのつらさときたら!

調べてみたら、ジアミンアレルギーという、カラー剤を定着させる
化学物質にアレルギー症状が出ちゃったというもの。
ものすごく顔が腫れるとか、かゆいとか、ひどい人になると、
頭の中全部が化膿しちゃうとか。
ネットで調べてすぐに皮膚科に行って、ステロイド剤を出してもらって
なんとか落ち着いたものの、もう二度とフツウの美容院でフツウの
カラーはできなくなってしまいました。シクシク。
幸い近所にノンジアミンのカラーをしてくれる美容院を発見。
しかし、今後はかなり割高になるのは必至。
これが老いるということなのね。。

しかし、こんな私でも「若いっていいわねえ」と言われる場所が!
それはダンスの世界。

先週末発表会があったのですが、ドレスリハで足が丸出しになる
ラテンドレスで踊っていたら、他の生徒さんに言われました。
若い!? 私が!?
そう、社交ダンスの世界では、私はまだひよこ♪
でも、写真を見ると、顔も体型も確実に以前とは違う現実が
あるんですけどね。

そんな自分の老いだの怠け心と戦わなくてはいけない秋です。
し、〆切が……
こればっかりはトシを言い訳にできない。

2018/09/15

スマホのおかげで方向音痴でも旅ができる

今回頼る人がいない一人旅で、一番頼りになったのは
スマホ!でした。

なにしろ超ド級の方向音痴。
どんなに地図を見ても道に迷う。どっちに向かっているのかわからなくなる。
なので、トラムを乗りこなすなんて夢のまた夢と思ってたのですが……
そもそも路線図って地図と細かく連動していないから、行きたい場所と
照らし合わせることが難しいわけで。

ところが、Googleマップを使えば、今自分がどこにいて、
どっちに向かっているのか教えてくれる。
拡大できるから、もよりの停留所を見つけて、路線図に戻り、
何番のトラムに乗ればいいのか検討がつく。
すごい!
人が当たり前にできることですが、私的にはものすごい画期的なことなのです!

たまたま港にいたらフェリーが来て、これは一体どこに行くの?
何分かかるの?
なんてことも日本語でググれる!

レストランガイドもすぐに出せる。
「この近くにあるイタリアンレストランは?」なんて質問にも答えてくれる。

カメラも兼ねてるから、写真撮り放題。
現地で会った人に欲しい情報を取り出してすぐ見せられる。
あー便利。

あと当たり前だけど、wifiさえ持ち歩けば、家族・友人・仕事相手と日本と変わらない
方法で連絡がとれる。
今こんなの見てる、こんなの食べてる、なんてこともすぐに送れるから、
まあ厳密な意味での「ひとり」にはなってないのかも。

しかし、空港から市内に着いた途端にスマホを落とし、落としたことに
気づかないうちに拾ってくれた人が「これ、誰の~」と言ってくれた
アホなこともありました。
あのときなくしてたら、えらいこっちゃだったな。

便利な反面、自分の個人情報丸ごと持ち歩いて、どこにいるかも
全部把握されているということは本当は底知れぬ恐ろしさもあるん
ですよね……。
しかし、電子機器はどこまで進化するんでしょうね。


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旅行前、打合せに来たキャットシッターさんが入ってきた途端に隠れ、
帰った途端に出てきたひと見知りネコ。


2018/09/10

ひとり旅

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北欧ひとり旅より無事戻りました。
途中2日ほど現地の人や20年以上住んでいる日本人コーディネーターの方に
案内していただきましたが、他は全部ひとり。
気楽でした笑

特に地方へ飛ぶ飛行機から日本人は私だけ。
3日間、日本語を聞くことも話すこともない、という経験は初でした。
考えてみれば、海外ロケの番組ディレクターたちはこんなの毎月
のようにやってるわけですが、机に向かっているのが大半の私には
新鮮な経験でした。

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所変わればで、今回博物館を2つほど回りましたが、全館撮影オッケーでびっくり。
そして大胆な展示の仕方!

それと社会保障が充実しているせいでしょうか?
人がおおらか。
トラムとか、最初に登録したら、あとはパスを見せることもなく乗り降りできちゃう。
シーズンにしか働かないという人も多い。
夏は4週間休むのは当たり前。
人は人、自分は自分という国民性。
時に勤勉過ぎる日本人と足して2で割るとちょうどいいのにな~なんて感じ。

材料は全部そろったので、あとは一気に書くだけです。

しかし、全く雰囲気の違う2つの作品がこの時期重なっていて、
どうやってペース配分するかが目下の悩み。

そういいつつ、この週末はどっと疲れが出て廃人でした。

また行きたいな、北欧。

2018/08/27

世の中は夏休みなのだと実感する

季節感のない仕事をしていると忘れがちですが、世間の皆様は夏休み。
よい子の皆さんは夏休みの宿題も追い込みというところ。

ガラス工房見学に行ってきました。

まず1つ目は、清澄白河の切子を専門とする工房。
液だれ醤油差しの入り口を削る体験で、お持ち帰り!
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2軒目は、吹きガラスの工房。
暑い!熱い!
よくテレビで見るものが体験できて、すっごく面白かった!
私の作品はコレ↓
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どちらも小学生の子供にお父さんもしくはお母さんが付き添って、という
人たちと一緒でした。
おばさん一人で来てたのは私だけ。
まさか仕事の一環とは見えないでしょうから、なんだろうと思われたことでしょう。

グラスは我ながら会心の作。
実はブルー一色のはずが、色を出す鉱石に前の人の石が混ざってしまったらしく
一部ピンクに。
でも、これがそこはかとないアクセントになってgood!
グラスとして使うと、あっという間に割っちゃいそうなので、
机の上に置いてペン立てにしました。

どちらも楽しいので、気になった方は、「ガラス工房 体験」でググると
すぐに見つけられます。

2018/08/08

近況

非日常のイベントが入ると、楽しい反面気持ちが落ち着かないもんですね。

先週はバタバタとあれやこれやに追われ、生産性ゼロ!の一週間でした。

まずは急遽海外取材を決め、その手配。
行ってくださいと言われたのではなく、「こりゃ行かなきゃ書けない。
書いたとしても、全然おもしろくならない」と判断し、自主的に行くことに。

まず飛行機とホテルを旅行会社にお願いし(作品のタイアップ企業だったので
話が早いし、見たいところの手配が完璧!)、
レンタルWIFI、携帯電話、スーツケース(行き先によって大きさ変えて借りてます)、
キャットシッターの予約まで一気に!

基本的にwifiがあれば、日本との連絡はそれで十分ですが、現地での通話が
自分の携帯を使うと、国際電話になっちゃうのはイタイ。
現地で会う人に連絡をもらうにも厄介だし、ちょっとレストランに予約の電話を
入れる、なんて時もやっぱり現地の回線を使う携帯があった方が便利。
(かつ安い)

そして、手配してもらった旅行会社さんの好意で見たい場所のピックアップ
の打合せをがっつり。

そしてそして!
念願の劇団☆新感線!「メタルマクベス」
前にチケットをとろうとして、どうしても無理ってことを経験し、とれないもんだと
思い込んでました。
そしたら、今回はご招待ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

いやあすごかった!
あれはもはやアトラクション。客席がぐるぐる回るんです。
バイクがブンブン走り回るし。
オーケストラボックスならぬ生バンド入ってるし。

4時間もあるのに、全く飽きない。
ほとんどの演者が2役以上やっているので、あとで誰が何を掛け持ち
していたのか答え合わせしないと頭がこんがらがります。

役者さんってすごいなーと思う。つくづく。
マクベスなんて、「ブラックペアン」に出てた黒崎先生ですよ!
橋本さとしさん。歌唱力抜群。存在感が偉大!

派手さやクドカンさん脚本の笑える場面ばかりが語られがちですが、
ちゃんと「マクベス」です。
尽きせぬ欲望、欲望にからめ捕られた人間が陥る悲劇、そして破滅……。
シェイクスピアの時代から変わらない普遍的な人間の心理。
考えさせられます。

終わってから、役者さんに面会に行ったら、衣装やらマイクやらの回収で
次々とスタッフの人が入ってきて、舞台というのは一回きりじゃないから
大変だなあと。

とにかくテンション上がります。
これから配役かえてdisic3まで続くので、興味のある方にはおススメです!

                   ☆

翌日は打ってかわって静かな朗読劇。
「この子たちの夏」
原爆投下のあの日の物語。
母が、子が、生きたい、生きてほしいととただただ願った日々が語られます。

私も原爆にまつわる作品を書いた時にたくさんの証言を調べましたが、
不思議と落とした人、落とした国を恨む声がない。
思わないはずはないだろうに、それが公に語られることはほとんどない。
どうしてなんだろう……。
そんなことは超越して平和を願うからなんでしょうか。

夏。どんなにバタバタしていても、この時期になると毎年刻々と移り変わる
危なげな国際情勢と相まって考えさせられます。

2018/07/26

ルミネでよしもとを2回も見る

「ねえ、なんであんなに面白くなかったのか、もう一回検証しに行かない?」
小説家S先生に誘われ、二度目のルミネTHEよしもとへ。

そもそも前日記に書いた、二度目にバッタリのS先生と、バッタリついでに
よしもと観たことない、という話になり、出掛けたのが6月。

前座から中盤までは面白かった。
ところが、トリに向かって居眠りするワタシ。
まあ、たまたまだろうと思っていたのだけど、寄席に詳しいS先生によれば、
「中入り後から後が眠くなるほどつまらないなんてあり得ない」そうだ。

で、2度目のよしもと。

今回は最初から最後までおもしろかった!
ゲラゲラ笑いました。

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↑前説の世間知らズ。初見。しゃべりは……う~ん。。。
西田さんのワンピースの裾がほつれているのが気になって仕方なかった。

星田英利(ほっしゃん) ぼやいてるだけなのに、めちゃくちゃ面白い。
お笑いはセンスだなあと思う。

友近。さすがの作り込み。ただし、今回は作り込み過ぎたキャラクターが
若干不発。

その他、田村亮とその仲間たちみたいな芝居。ゆるいけど面白い!

などなど、ハズレがなかった。
直前にとったのに前から4列目。
これくらい舞台に近い方が息遣いが感じられてやっぱりいいですね。
笑えるかどうかはどうやらその日のプログラムによるみたい。

それと、もしかしたら関西と関東の笑いに対する感覚の違いなんかも
あるのかもしれません。

新宿駅上だし、もしまだ未体験の方はおススメです。


2018/07/24

バッタリ人に会う

咽頭炎は(←しつこい)大分よくなってきました。
2週間、日毎に悪化していくというなかなかスリリングな体験をしました。
声は変わらないし、咳も出ないので、はずせない用事がある時には、
なんでもない顔をして出掛けると、帰ってきて痛みと熱で倒れ込む……
なんて繰り返し。

あんまり薬が効かないから、さらに別の薬に替えてもらい、溶連菌の検査
まで。(結果はまだ)
やっと昨日ぐらいから、朝起きた時に確実に前日よりよくなった~という実感
を持てるようになりました。

いやあ、人間って、ほんの体の一部が調子悪いだけで、性格まで悪くなるもんです。
って私だけ?
健全な魂は健全な肉体に宿るというのはホントですね。


この1カ月の間に予期せぬ時にバッタリ人に会う!という経験を3回しました。
1回目は、前の日記にも書いた、「教え子がリサーチャーとして会議にいた」件。

2回目は、天童新太さんの新作「ペインレス」に関する講演会を聴きにいき、
時間までお茶しようと思ってカフェに入ったら、知り合いの小説家S先生にバッタリ会った。

3回目は、外でランチして、この後パスポート写真を撮ろうというのにルージュを忘れた
ので、いつもの店に買いに行こうとデパートに行ったら、義妹にバッタリ会った。

……てなカンジです。
2回目と3回目は人に会うつもりも予定もなかったので、まーキタナイカッコに化粧も
手抜きまくり……(恥)
いずれも別にそこにその人がいるのは全然おかしくない、というシチュエーションですが、
時間が数秒あるいは数分ずれれば会ってないので、やっぱり不思議。

しかし、一番びっくりはやっぱりパリのシャルル・ドゴール空港で友人Rさんにバッタリ
というインターナショナルな偶然でしょうかね。

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