このおっさん猫、来月で16歳になります。
…最近異様に若返りましたっ!
原因は何かと考えると、猫の数が減ったことかな、と。
マックス6匹だったのが、現在3匹。
かまってやる時間が増えたこと、
それに伴い、栄養のあるご飯をよく食べるようになったことが
大きいんでしょうか。
若返ったあまり、デブ女子猫にのしかかるのはやめてほしいんですが
まあ人間も動物も口からバクバク食べてる間は元気ってことですかね。
……そもそも独り暮らしだった時に6匹は尋常じゃなかった。
たぶん私の中の何か満たされないものが猫に反映してたんだと思います。
今思えば、ですけど。
多頭飼いに走ったのも、そもそもは父が亡くなった時に、この子一匹しか
いなくて、この子まで死んでしまったらどうしよう…という恐怖から
始まったものでした。
でもまあ、適正頭数というのはあるのかも。
愛情はもらうばかりでなく、与えるものでもあるので。
というわけで、このじーさん、まだまだ長生きしそうです!
器用な人というのはいるもので。
このフェルト猫人形(ネコの場合は猫形というべきなのか?)は
友人のCさんがつくってくれたもの。
この世界にもプロというのがあるらしく、有名な先生だと一体数万とか
になるらしい。
Cさんもプロを目指しているけど、まだ駆け出しだというので
ウチのコたちを格安でつくってもらっている。
今のところ去年亡くなったアラン、お嬢様アリー、デブ猫シノの3つ。
さて。このお嬢様。当年とって13歳。
ここのところ激ヤセ。
(この写真は半年くらい前のもの)
特にここ数日がすごくて、食欲はあってよく食べてるのに骨と皮に。
この1カ月、めちゃくちゃ忙しくてすぐに病院に連れていけなかった
のもよくなかった。
今日病院へ行ったら、なんと体重が半分に……
血液検査をしようにも血が十分採れないくらい。
ロシアンブルーの寿命からいけば、ちょっと覚悟しないといけないかな
と思い始めてる。
ただ、できることはできるだけする。
本人のストレスにならない範囲で。
猫は、上は15歳、下は3歳といるわけだけど、この差が激しい。
毛の艶やかさ、身体のしなやかさ、若さってこういうものなのかと
比べると一目瞭然。。。
人間も同じだよなあとつくづく思う。
私は決していい飼い主じゃないけど、猫たちには時々問いかける。
ねえ、ウチのコになってしあわせ?
ゴロゴロいうのが返事だろうか?
ご無沙汰しております。
4月!新年度!
って別に私の生活にはなんの区切りも変化もないのですが。
ここ1週間みごとに引き籠もり生活してました。
(いつもだろ、という声もありましょうが、いつにも増して)
よくもまあこれだけ変化のない生活を送っていられるもんだ、
と自分でも思うのですが、生来のインドア派なんでしょうね。
猫と本と映画があれば、いくらでも家にいられちゃう。嗚呼。
そんな私でもたま~に旅行やシナハンに行くわけですが、
そんな時猫どうしてんの?とよく聞かれます。
私の場合はキャットシッターさんにお願いしてます。
1日30分。2泊以上留守にする場合は毎日。
トイレとご飯、郵便と新聞の取り込み。
ゴミ出し。
なんてところ。
ブラッシングとか遊ぶとかは別に無理にしなくていいですよ~と
言ってあるのだけど、ウチの担当者の方は必ず全員の生存確認
をして毎日画像を送ってくれる。
毎日ウチの猫の画像をDLしてパリ滞在1週間ちょいで
通信費が1万円を超えた時には多少泣きそうになりましたが(笑)
例えば、こんなカンジ。
あんたさぁ、自分ばっか遊んでていつ帰ってくるつもり?
やたら目つきの悪いお嬢様。
私以外の人間には絶対姿を見せない元野良ミニー。
押し入れで寝込みを襲われ愕然の図。
毎日レポートしてくれるから安心できる。
頭数に関係なく一律料金なのも助かります。
安心して旅行ができます。
ま、基本引き籠もりなんですが。
「ねえ、アランちゃん、死んじゃったんだよ」
とお嬢様に言ってみた。
「だからぁ? ねー、おなかすいた」
間違っても探し回るとか、寝てた場所をクンクンするとか
ひとっっっっっつもなく!
えーい。薄情なヤツらめ!
そんなこんなで猫ズも飼い主も元気でございます。
お見舞いくださった方々、ありがとうございます。
そもそも1匹だけだったら、死んだ時に耐えられないと思った
挙句のこの多頭飼いなのでね。(飼い主が薄情)
気配はさすがに直後は感じてたのだけど(霊感ないですけどね)
日に日にうす~くなっていく感じがします。(なんて薄情)
★
話かわって……
WOWOWでやってた英国で高視聴率をマークしたという
「BROADCHURCH」という連続ドラマ、
一気に観ちゃいました。
イギリス版ツインピークスというのもなんか納得な
閉ざされた小さな町での殺人事件。
誰もが怪しい……そして真犯人は!?
実はなんとなーくこの人かなーと思ってたら当たっちゃった!
アメリカでリメイクも決まっているとか。
ネタバラシはしませんが、これから見る方は髪形に注意して
ご覧になると楽しいと。
作り込まれたシナリオはホント勉強になります。
シャム猫のアラン。
25日木曜日の早朝に亡くなりました。
10歳でした。
最期は眠るように。
ああ、死んじゃうって、氷みたいに冷たくなっていくことなんだなあと
実感。
前々日まで元気でよく食べ、よく駆け回っていたのが幸いでした。
その夜には火葬して、今は小さな骨壺になって、
お気に入りのプリンター上の猫ベッドの上に安置してます。
訪問火葬ってあんまり信用してなかったのだけど、
今回クチコミで評判のいいところに頼んでみました。
担当者がとてもいい人で、自分の体験談なんかを話してくれて。
私の根掘り葉掘りの質問(取材!?)にも丁寧に答えてくれました。
ペットロスはとりあえず大丈夫です。
外から帰ってきた時に、誰よりも早く駆け寄ってきた7キロの
ベージュの固まりがいないんだな、と思う時とか
ご飯の減りが遅いこととか、ふとした瞬間に不在を感じると
泣ける時もあるけど、まあ日にち薬でしょう。
なにしろ他に5匹もいるんで。
他の子たちは至ってクール。
それがかえって救われます。
10歳はイマドキの猫としては短い方、
シャム猫の平均は10~13歳なので、まあ平均といえば平均。
あんなにデブらせなければもっと長生きできたでしょう。
至らぬ飼い主でしたが、後悔と反省はとりあえずしないことに
してます。
この画像は、我が家は本棚の上、プリンターの上、タンスの上すべてが
猫仕様になってます、なんて記事を書こうと思って撮っておいたもの。
ちなみにこれはプリンターの上。
3月に死にかけたアラン。
この半年めっちゃ元気でした。
療養フードは食べないし他の子のご飯を食べちゃうので
もう諦めて好きなものを好きなだけ食べていいことにし、
点滴も勝手に中止。
飼い主が面倒だったというのもあるけど、ストレスのかかる病院通い
はいいことにしよう、本人が幸せであることが一番、と決めたから。
で、昨日の夜、缶詰開けたのにこないな~、私がベッドに入っても
あれ?朝まで来なかった……と探してみたら、クローゼットの隅でぐったり。
ああ、ついに来たか……
慌てず騒がず病院へ。
朝1番に見てもらう。
数値はサイアクでした。この数字でよく元気でいたね?というくらい。
先生には「点滴にこないからだよ」と怒られましたが。
で、どうする?と。
このままにしておいたら数日で死んじゃうけど、と。
迷わず入院を選びました。
QOL優先で今日まで来たことに後悔はこれっぽっちもないけど
できることはやる。
もう一回復活してくれるなら、また家で過ごさせてやりたい。
この半年、「よく帰ってきてくれたね。愛してるよ」って毎日言い続けた
ので、どんな結果になっても後悔はありません。
なあんていってると、また復活!して気の早い飼い主ってことに
なっちゃうのかもだけど。
ウチにはまだ他にもワラワラ猫がいるので、落ち込んでる暇は
ありません。
は、働かないとね……
仕事中。
コーヒーを淹れようと席を立った。
ドタンバタン……
いつもの運動会。
が、ガシャン!と不穏な音。
席に戻ったら……
あああああっ。
犯人は
このデブ……
なんとかハマり、事なきを得ましたが、
見た瞬間、スペアのPC出さなきゃ!と思ったことですよ。もー。
普通のJISボードなら、何かあれば近所の電気屋に買いに走るとか
対応できるけど、なんせ面倒くさい親指シフト。
そして、はずれたのをいいことに掃除。すっごい毛だらけ!ほこりだらけ!
猫を(いっぱい)飼ってると、予想もつかないことが起こる。
こないだは、台所の排水口のゴミ受けを外しておいたら
一緒にはめる輪っかが見当たらない。
なぜ??
しょうがないから気にせずそのままゴミ受けカゴを戻した。
(テキトーな性格)
それから数日後……
なんと輪っかは、トイレのタンクの上に置かれているのを
発見!!
ポルターガイストかっっ!?
そんな不思議なことが起きる毎日。
一人引き籠もり生活でも、まあ飽きません。