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2021/01/05

志望者の年齢が……

またまた別なシナリオ新人コンクールの審査をしています。

とりあえずエンドマークまで書き上げた人だけが応募できるわけですから、それだけでもよくやった!とまずは第一関門突破です。

しかーし。

受賞できるのは1本限り。

大半は一次予選を通過できずに消えていくわけで、その関門になるのが私の審査なのですから、おろそかには読めません。

 

昨年は多くの人たちが思わぬ時間ができたせいか、志望者が増えている?ような気がします。

中には人生一発逆転!みたいなつもりで応募してくる人もいるかも。

そのせいか、妙に応募者の年齢層が高い気がしてなりません。

以前は50歳オーバーの人ってほとんど見なかったけど、今年は多いのなんのって。

むしろ20代が少ない。

私に割り当てられたのがたまたまなのかもしれないけど。

正直、小説よりシナリオは高齢者に優しい世界ではありません。

もちろん定年がないのだから、需要がある限り書き続けることはできますが、新人が最初に組むのは若手ディレクター。

30代そこそこの人が多い。

そうなると、求められるものも若い感性が必要になるし、最近多くなってきたネット関連に関しても、視聴者が若いのだから、書き手も若い方がいい、と思われることがしばしばです。

もちろんそれがすべてじゃないですけどね。

でも、構成作家はもっとシビアかな。

ちょっと前には35歳定年説まであったくらいですから。

おもしろいものが書けるなら、本当は年齢なんて関係ないはずですけど。

むしろ歴史小説なんかだと、50じゃ若手と言われるそうです。

業界年齢なんてもんはあるのかも。

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