犬も歩けば棒に当たる
犬も歩けば……という諺があります。
ちょっと調べてみました。
「棒に当たる」とは、人に棒で殴られるという意味。
本来は、犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないというところから、でしゃばると災難にあうという意味であった。
現在では、「当たる」という言葉の印象からか、何かをしているうちに思いがけない幸運があるという、反対の意味で使われている。
『江戸いろはかるた』の第一句。
「犬も歩けば棒に会う」とも。
現在では、殴られるという悪い方より、とにかくやってみろ、なんかいいことあるから!
みたいなニュアンスで使われることが多い気がします。
コロナ禍の2020年。
多くの人が外出自粛を余儀なくされ、リアルな出会いも制限されました。
その分、ネットでの活動が多くなって、ふだんの行動半径なら出会わない人と出会えたということはあると思います。
私も前回書いたように、そうでした。
仕事の出会いはあまり広がりませんでしたが、ダンス関連では、本当にいい先生、いいお友達に出会えました。
(それでも新しいプロジェクトの人たちは本当にいい人です!)
特に先生は多かったですね。
コロナで外出できない分、近所を散歩していたら、新しい教室を見つけてここで4人。
それも皆さん本当にいい先生ばかり。もう感動するくらい。
さらにダンスお友達が「ウチの先生いいから体験においでよ~」と誘ってくれて2人。
確かにこれまた本当にいい先生でした。
特に元チャンピオンのN先生は、その後の気遣いもすばらしかったです。
それともともと習っている教室の別の先生のグループレッスンが始まって習ったり。
いろいろ出会いがあって思うのは、いい選手はおおむねいい経営者になる、ということです。
ダンスは思いやりがなければいけません。
パートナリングに直結するからです。
自分一人がよくても、パートナーとの関係で見えてくるのがペアダンスだから。
だから、ファイナリスト以上の選手というのは、生徒に対する思いやりの精神もすごく深いんですね。
たぶんふだんからフロアで細かく目を配るクセがついているからというのもあるかも。
(もちろんチャンピオンクラスでも例外はあります)
新たな出会いに感謝しつつ、私も会えてよかった、といえる人でありたいと思いました。
ってなんか、早くも2020年の締めにかかっているみたいですが(^_^;
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