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2020年8月

2020/08/27

若者を育てる

脚本家養成講座には、24歳から46歳まで、年齢も職業も

まちまちの受講生がいます。

皆一様に「プロになりたい」ということで通ってはくるものの、

提出の度合いはまちまち。

いかに「なりたいか」という思いの強さが時間のやり繰りにも影響

してきます。

私自身が、仕事じゃない文章が遅いので、書きたいけど書けない

凡人(あえて)の気持ちはよくわかる。

でも、それじゃダメ。

がむしゃらに勢いだけでもいいから書きたくて書きたくてたまらないという

情熱がある人だけが上へ行ける。これは年齢は関係ないです。

今期のクラスにもそういう子がいて、書いてくるものはリアリティーがなかったり

穴もたくさんあるんだけど、とにかく勢いがある。

そして、書いてくる量が尋常じゃないから、いつの間にか「量が質を凌駕」

している状態になっている。

こういう子は、もう重箱の隅を突つくような指導はせずに、大枠の進み方、

勉強の仕方、プロとして何が必要かだけを示すようにしています。

たぶん一度世に出てしまえば、あとはトントンと行けると思うから、個性を大事

にしてほしいので。

 

逆に全然書いてこない受講生には、特にお尻をたたくようなことはしません。

お尻をたたかれなきゃ書けないようじゃ、プロにはなれない。

あなたが書かなくても誰も困らないということ。

そこは義務教育の学校との大きな違いだと思います。

私自身書くことの学校やセミナーにはいくつか登録していて、座学だけで実践が

できていないものもたくさんあります。

それは自分に甘いから。

だからこそ書けない気持ちもわかる。

そして、その結果も。

 

いずれにしても若者たちを見ていると、自分にすべて跳ね返ってきて、

勉強になります。

2020/08/20

本日のアンビリバボー

今夜8時フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」は動物スペシャル。

後半、ラッキーという名前のわんこの話書きました。

ご用とお急ぎでない方は見ていただけると嬉しいです。

 

最近仙台に住む母に「名前出なくなっちゃったね」(番組終わりの

スタッフロールのこと)と言われたのですが、それは関東とその他地域で

放送時間が違うためです。

スタジオ終わりに最後についているVTRがあるところとないところが

あるのです。

それは、放送する局が、関東ならばフジテレビですが、地方だとローカル局

になるためにその局のプログラムに従うからです。

そんなわけで、名前が出ても出なくても仕事してます(笑)

                 ★

お盆が終わりました。

今年は例年にないイレギュラーな夏でした。

ご先祖さまのお墓参りもできない人がたくさん……。

そもそも私なんて、父の墓参りすら弟と母任せですから、人のことはいえない

んですけどね。

それでも写真にお水やお線香をあげて、猫ともどもお迎えした気分になって

いたわけですが。

……猫帰ってきてたかも(笑)

というのも、いつも洗面所のコップからお水を飲むのが好きだったリュウ。

他の子はそこでは飲みません。飲むのを見たことがない。

でも、亡くなっても習慣で水を汲み置きしています。

それが、お盆の時期だけ、妙になくなっている……。う~ん。

帰ってきてたのかなあとちょっと思いました。

 

 

2020/08/15

残暑お見舞い申し上げます

お盆で終戦記念日です。

私はもちろん戦後生まれですが、それでもまだ75年経っても大変な戦争が

あったのだということは生々しく感じます。

そして、お盆です。

この時期だけは、父の写真を出してお水とお線香をあげてみたり。

(ふだんは粗末にしちゃってます。実家ではちゃんとやってくれていますが)

今はきょうだいたちも皆バラバラに住んでいるわけで。

こういう時、魂はどこへ行くんでしょうね。

全部ちょっとずつ回っているんでしょうか。

そして、猫の魂はどうなんでしょう。

一応リュウの新盆ってことになるわけですが。

猫の場合は生まれ変わりのサイクルが早そうだから、前に亡くなった子は

もう地上にいたりして?

なんて考えます。

Atami1_20200815221301

かわいい子たちでした。

どれほど慰められたかわからない。

会いたいなあ、何年経っても思います。

2020/08/11

1人感染すると……

スタッフ1名が発熱、PCR検査で陽性になり、同じ会社に出入りして

いたスタッフ30名が検査を受け、全員陰性だったと連絡がありました。

マスクはつけていただろうし、こまめに手指の消毒もしていたと思うので

そうそう濃厚接触者ということはないだろうと思ってはいましたが、

とりあえず番組の制作は気をつけながらも進んでいくようでホッとしました。

でも、きっと陽性になってしまった子は今ごろつらいだろうなあと心配です。

もちろん体調もそうだけど、「自分のせいで……」なんて思ってなきゃいいと

思います。なんにも悪くないんだから。

 

この時期、お盆で帰省したはいいけど、匿名で嫌がらせの手紙が投げ込まれるとか

子供が帰ってくるのですみませんと親が周囲に謝って回っているとか……

逆に周囲に感染者なんていないから、リスクを心配して帰ってこないことを責める

親戚がいるとか、少し前までは考えられなかったトラブルが起きているそうで。

なんだかなあ。

アメリカでは、マスク着用義務に反対するデモをやってるし。

これは日本じゃあり得ないですね。

むしろどうしていいかわからないから、帰省してはいけないと政府に宣言してほしいなんて

言ってる人がいるくらい。

帰らない理由のお墨付きがほしいのだろけど、そういうことまで「お上」の判断に

頼るようになってはいけないと思います。

来年の今頃はどうなっているんでしょうねえ。

2020/08/09

今年も静かに原爆の日が

2020年コロナ禍の中、広島と長崎で平和祈念式典がいつもより規模を
縮小して行われました。

私は広島・長崎方面には知り合いも親戚もいませんが、この作品に関わったことで
他人事とは思えなくなりました。
この作品に浸っている間は、気持ちは広島にあったからです。

この作品の脚本を任せていただけて、本当に光栄で幸せでした。
後にも先にも初稿で準備稿になったのは、この作品だけです。
毎週のように映画賞の授賞式に呼んでいただけた華やかな思い出もありますが、
今年からは悲しい気持ちでこの時期を迎えることになってしまいました。

3月の佐々部監督の悲報……。

もうあの怖いのに優しい笑顔に会えないんだと思うと、やっぱり泣けてきます。
佐々部監督とは、この作品の数年後、やはり戦争関連のラブストーリーで、
準備稿までいった作品があったのですが、映画につきものの成立には至らない
という憂き目に遭いそれっきりになってしまいました。
あのときも、「ちゃんとギャラもらったかー?」って自分のことを差し置いて
心配してくれたんですよね。(ちゃんといただきました)
コロナのせいで、お葬式にも参列できずちゃんとお別れできてないんです。

自然災害、疫病、そして戦争……
一点の曇りもなく世界の隅々まで平和ということはない世界ですが、
希望だけは失いたくないと思います。


2020/08/07

じわじわきてる

コロナで入院したとか、あるいは陽性になってしまったという人で直接の知人

がなかったのですが、ついに。

今までも発熱したけど、検査してみたら陰性だったという人はいたのですが、

実際に感染したという人がいなかったので、どんなに毎日東京での感染者数が

数百人と発表されても、どこか遠かったのですが、番組スタッフが陽性と

連絡がきました。

発熱があったけどいったん下がり、また発熱……なんて話だったのですが、これは

以前ニュースキャスターでもあったパターンですよね。

その直前に家族が陽性になった社員がいたという話も聞いていたので、すでに

珍しいことではなかったのかもしれません。

今はスタッフ全員が検査を受けて結果待ちだとか。

それによって今後の収録スケジュールも変わってきます。

 

少し前からプロデューサーはこういう日が来ることも考えて、総合演出の1人を完全

テレワークにして、絶対に会社に来るなという方針を立てていました。

また、少しでも前倒しでつくっておくように、ということで今まで以上にスピード

アップしてVTRをつくってきていました。

だから、これで陽性の人が何人か出てもすぐに番組が休止に追い込まれることは

ないはずです。

やっぱりトップに立つ人って先を見た判断をしていかないといけないんだなあと

思います。

 

それにしても気の毒なのは、フリーランスの役者さんたちで、スタッフの誰かが

陽性になったと聞くたびに自腹で4万もするPCR検査を受けなくてはいけない。

人によっては毎週なんてこともあるようで、このあたりなんとかならないものかと

思います。

 

2020/08/05

放送文化基金賞

第46回放送文化基金賞が発表されました。

私は直接関係ないのですが、2つ携わっている番組が受賞していてすごく嬉しいです。

1)奇跡体験!アンビリバボー「仲間たちとの約束12年越しの約束SP」

  テレビエンターテインメント番組部門最優秀賞受賞!

2)ドラマ「そして、生きる」

  ドラマ部門奨励賞受賞!

 

1)はラガーマンたちの友情。ディレクターたちが富士山登山ロケで大変苦労して

 撮影してきた話を聞いていたし、出来上がりも本当にすばらしかったので本当によかった。

2)は、ノベライズを担当させていただきました。

 岡田さんの書く物語はいつも優しい。これを機会に本も手にとっていただけたら嬉しいです。

2020/08/02

ZOOMセミナー6時間!

今日はとあるテーマのオンラインセミナーを受講しました。

先生じゃなくて生徒の立場です。

途中休憩やワークの時間もあって、ずっと画面に見入っていたわけじゃないけど

6時間!

今日は配管清掃が入ったので、イヤホンで講義は聞きながらも途中抜けて

しまったり、バストショットだからいいやと思って、行儀の悪いカッコで聞いたり

してました。

が!案外講師の方からは見えていたみたいで……(オーマイガー!)

講師のブログを見たら、「オンラインの受講する姿勢にも個性が見える。

正座して聞き入っている人もいれば、フラフラどこかへ行っちゃう人もいて」と!

ひえ~、フラフラいなくなるのは私ですよね!?

じっとしてられないんです。

たぶん若干ADHDが入っているんじゃないかと思うくらい、子供の頃からじっと

座ってはいるものの、なんか動いちゃうんですよ。

いやあ、申し訳ない。

 

ちなみに私のゼミは、顔出ししなくてもいいことにしてます。

着替えたりメイクしたりしないと受けられないなんて思わなくてもいいように。

そのかわりこっちは一応顔出しするので、23時からのゼミでもスッピンってわけには

いかず(誰だかわからなくなる)、また外出しない日でもファンデくらいは塗るとか

涙ぐましい努力してるんですけどねえ。

講師と生徒の立場、どっちもやってると、どっちもイロイロ苦労はあるもんです。

 

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