たとえ話で年代がバレる
昔むかし、大昔。
年配の人の言動を見ていて、「若ぶってるけど、やっぱり古いよなあ」なんて
思ったことがありました。
因果応報。今は自分に返ってきてます。
もうイヤというくらい!
アイドルのことを書きたいという受講生に「2人組とか3人組じゃダメなの?
昔だけどキャンディーズとかwinkとか」なんて言ってしまった。
当然怪訝そうな顔になる。
いや、今ってアイドルといえば大人数が当たり前だから、だそうで。
ハイ、すいません。
編集者と話していて、主人公のファッションを聞かれ、cancamじゃかわいすぎ、いってみれば
AneCanかなと言って、これまた絶句され……。
もう4年も前に廃刊になってたんですね(涙)
それでも一生懸命調べてくれた編集者さま。
「さすがに古くてどうかと思いました」。
ハイ、ごめんなさい。すいません。
若者の文化・ファッションにはやっぱり疎くなる。
同年代の自分と共通する部分もあるけど、流行り物はどうしようもない。
無理やりついていくも違うと思うし。
でも、作品に採り入れないわけにもいかない。
若い受講生の書きたいものにも寄り添いたい。
たぶんこれは永遠のジレンマかもしれません。
ただ、拒絶することなく、なるほどねと観察する冷静な目だけは持っておきたいものです。
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