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2020/05/03

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今夜のNHKスペシャルはクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の検証番組でした。

まだ冒頭しか見てないのですが、実験検証を見ていたら、怖くなりました。

クルーズ船は船の中央部分(広場やレストランがあるところ)は、外からの風が通るということはなく

(もちろん自動で換気はしているのでしょうが)、多くの人が密集するのは確かです。

カウントダウンパーティーの時なんて、満員電車状態でした。

ダイヤモンド・プリンセスの3週間前だったので、なくもなかったよなあ、よく無事で帰ってこられたなあと

改めて思いましたね。

                      ★

猫の弔いは無事終わりました。

ネットで調べたところだったのですが、動物葬送ディレクターの資格を持つ女性が来てくれました。

葬送ディレクターって?と思って調べてみたら、人間用は厚生労働省認定、動物用は民間団体認定みたいです。

すごく寄り添ってくれる立ち居振る舞いで安心できました。

実は前回4年前に亡くした猫の時には、玄関先で火葬をお願いする業者の人と受け渡しをしてしまい

なんだか薄情なことをしたと、今に至るまで悔やんでいたのです。

今回はシンプルだけどセレモニーがありました。

末期の水(動物専用神社の)、ハッカ水を使ったお清め、そして、ちっちゃくてかわいらしい数珠を

巻いてあげる、ということ。

さらに火葬車まで自分の手で納めることができました。

さらにこんなメモリアルグッズも料金内で待っている間につくって持ってきてくれました。

Photo_20200503223001

ストラップは希望すると1個はお骨が入るキーホルダーにできるとのことでしたが、持ち歩くという

のもナンだし、そこら辺にしまい込んで粗末にしてしまうのも嫌だったので辞退。

真っ白な骨壺に入って帰ってきた時には、心は落ち着いていました。

ちなみに「ジャパン動物メモリアル社」という会社です。

リンクは張りませんが、必要になった方はググってみてください。

担当は全員有資格者だそうです。

そして、こんなときでもついつい取材モードになってしまう私。

コロナ騒ぎで仕事はどうですか?→気温の変動が大きいので体調を崩して亡くなるコが多いため

むしろ大忙し。休みナシ。(人間と違って友引とか関係ないみたい)

火葬車を見た人に何か言われませんか?→ほとんど言われたことはなし。なんとなく察するようです。

逆に、移動車で火葬ができると知ってパンフレットくださいと言われたことあり。

その他、飼い主によって送り方に差はありますか?などなど、めったに会うことはない職種の方

だったので、ついついいろいろ聞いてしまいました。

 

四十九日が過ぎたら海に散骨の予定で、これまたとてもよさそうなところを見付けたので問い合わせ

してみたら、「日にちにこだわらず、猫さんのもういいよという声が聞こえたらでいいですよ」

だそうです。

もともと人間のお墓関連の方がメインのお寺の付属会社なので、代表の方も僧侶のようです。

時期を見てお願いしようと思っています。

実家にいた頃は、ペットも山へ埋めるというのが普通でしたが、都会だとそうもいかず。

それでも何度目かになると、だんだん善し悪しがわかってくるものです。

そして、葬送のセレモニーって実は送る側の気持ちの整理の意味もあるんだなと

つくづく思いました。

 

 

 

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