悲しい
昨日、佐々部清監督の訃報が飛び込んできました。
え?ウソでしょ?
つい一昨日までSNS更新してたじゃない。年賀状くれたじゃない。
本当に急なことだったようです。
ご一緒したのは映画「夕凪の街 桜の国」1本だけでしたが、3年くらい前に別作品を
と声をかけてくださって準備稿までいって頓挫。
それでも、「ちゃんとギャラもらったか?」と心配してくれたりました。
昨年だったか、日芸で「夕凪~」が上映された時にも会えなかったけど、メールのやりとり
したり……。
なんで。。
図らずもそのニュースを知った時、「夕凪~」のスタッフTシャツを着てました。
オープンセットに撮影を見学に行った時にいただいたもので、もうボロボロなのに
捨てられなくて。
最初の打合せでは、前の打合せが押してすんごい待たせちゃったのに、イヤな顔ひとつ
されなかったな、とか、顔怖いのに、一言しゃべるとすごく優しくておもしろくて。
打合せの時には、ちょうど「出口のない海」の撮影中で、東映のスタジオまで出掛けて、
潜水艦のセットを見せてもらったり。
日本映画批評家大賞獲った時には、私は入院中だったのだけど、打ち上げのバーから
電話くれて、ワーッと歓喜の声を上げて看護師さんに怒られたな……とか、いろんな
思い出が蘇ってきて涙が止まりません。
きっと私より悲しい思い、悔しい思いが強い人はいっぱいいると思います。
こんなときだから、お別れの会もままならないかも。
そもそも本人、自分が死んじゃうなんて思ってないだろうな。
ああ、悲しいです。
コロナで突然命を失う人も多いんですよね。
生きてるって大変なことなんだ、そう思います。
どうかどうかご冥福を……。
悲しくて当分見返すことはできないですが。↓
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