後になって思うこと
コロナ禍がなければ、今日はインターコンチネンタルホテルでのダンスパーティーに招待され、
きらびやかな時間を過ごしていたはずでした。
まさかこんなことになるなんて……ということは多々あります。
震災や台風といった激しい気象災害、地下鉄サリン事件や911のようなテロ。
起きた時には、そんなまさかこんなことが起きるはずがない!と脳が理解することを拒絶します。
今回もそう。
年末年始のクルーズ旅行、すごく楽しかったし、年老いた母にもいいので、ぜひまたなんて
思っていたけれど、こうなるともうリスキーすぎて数年は無理です。(その気になれない)
今もまだあちこちのクルーズ船に閉じ込められたままの人いるとか。
世界中に行けるのが楽しい、東京は好きだと語っていた、あの人のいい中国人のウエイター君は
どうしているだろうなんて思い出します。
クルーズ旅行がギリギリできたな、と今になって思います。
消毒液もマスクも最近でこそ出回ってきましたが(ただし高価)、どっちもこんなことになるとは
思わなかった頃に安価に購入できました。
本当に「後になって思えば」ということは些細なことから大きなことまでたくさんです。
旅のような「経験」はお金では買えないし、年齢や健康といったタイミングもあるので、
必ずしも「落ち着いたらまた」があるかどうかわかりません。
我が家の老猫も日に日にあっち側に向かっています。
まだ歩くけるし、食べられるけど、確実にその日は遠くないなと覚悟しています。
ちゃんと息してる?と一日何度も確かめます。
これも外出自粛で家にいられればこそ。
後から思えば一緒にいられて貴重な時間だったということになるんでしょうね。
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