もしも
パニック映画が現実になっているような昨今ですね。
全人類が死滅して、主人公と何人かが生き残る……みたいな作品は過去にも何作も
ありました。あれが現実にならないとは誰にも言えないわけで。
ロックダウンが近いと言われてます。
もしもロックダウンになったらどうなるんだろう?と思ってちょっと調べてみました。
食料品を買いに行く、病院に行くなどはOK。
ただし、ロックダウン宣言が出された直後はスーパーに人が殺到するので、そこで感染
リスクが高まる。実際にヨーロッパではあったようです。
家にずっといると気分が滅入ってくるらしい。
ロックダウン下のパリで暮らす人のブログによれば、最初は家で筋トレ頑張ろうと思って
いたものの、だんだん気力がなくなり、不安感から食べてしまうので太っちゃう。
また家族間の会話が減ってギスギスしてくる。
……なんだかわかる気がしますね。
会社もテレワークになったし、ロックダウンになる前に都心から地方の実家に帰ろう
とした人が、「親を殺す気か!」と拒まれたというツイートも見ました。
もはや東京人というだけでいやがられるようになってしまったんですね。
家にこもるようになったらテレビ番組の視聴率が上がるかもしれません。
でも、番組制作に今だってすでに支障が出ています。
リサーチは進まないし、インタビューはできないし、ロケもできなくなりつつある。
番組つくれなくなっちゃったらどうなっちゃうんだろう……。
原稿を書く私は家でやってますが、その台本をもとに収録して番組ができるわけで。
会議は最小限になっていますが、ロケができなくなったら……と思うと、仕事上では
今もっとも心配なところです。
だけど……。
命がかかってるとなると、そんなことも言ってられないのかも。
葬儀すらできない、どころか、家族と最後の別れもできずにひっそりと
病院のベッドで死んでトラックで運ばれて穴に埋められて……なんて
考えただけでゾッとします。
« 引きこもりの週末 | トップページ | 発掘 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログ引っ越しました(2021.01.22)
- コロナ禍で仕事する(2021.01.17)
- また一人……(2021.01.14)
- 歯医者に行ってみた(2021.01.12)
- 歯が痛い 顔が痛い(2021.01.11)