CATS
1月中、やるべきこともやらずにボケボケしていた報いか、
今週は怒濤のスケジュールでした。
めったにあるわけではないのですが、脚本家養成講座の本科と研修科の授業が
連続してしまう時があるのです。
これはキツイ!
大量の受講生の原稿(しかもみんな〆切守らない!でも、講師である私が
そうだからつい許してしまう)を読んで講評までするともうぐったり。
そこに週末ロケの自分の原稿、別件の〆切が重なり、さらにプライベートの用もありで
珍しく毎日ドタドタと出掛けてました。
そんな中でも、楽しみにしていた映画を見に行きました。
映画「キャッツ」
キャストのビジュアルが気持ち悪いとか評判はさんざんですが、よくできてます。
もちろん舞台版の「キャッツ」があってこそ。
アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽はさすがだし、トム・フーパー監督は
ミュージカルをよくわかっている人なので。
確かに舞台と同じではあるのだけど、映画であるメリットを最大限に生かし、
自由自在にシーンが飛ばせるし、人間ワザとは思えない(ま、猫ですが)
アクションも見られます。
でも、大きく違うのは歌唱かもしれない。
舞台では、歌い上げるような曲も、映画だからアップにすることで、吐息まじりの
セリフのような歌になるのです。
名優ジュディ・デンチだって歌ってます。ほとんど囁きですが。
でも、その分感情はガンガン伝わってきます。
ジェニファー・ハドソンの「メモリー」はこう歌うと、悲しみの唄になるのねーという感じ。
同じコンテンツでも、メディアの違いというものを痛感しました。
怒濤のスケジュール(って当社比であって、普通の人には普通のことだと思いますが)は
週末も続きます!
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