ラジオ番組収録
書く仕事はおもしろそうだと思うとなんでも引き受けているうちに
自分が何屋さんなんだかわからなくなってきた私ですが、
構成作家と堂々と名乗るのはいまだに気が引けます。
アンビリは確かに20年やってますが、スタジオ部分の台本はほとんど書く
必要がないもので。
それでも、最近はNHKの音楽番組に呼んでいただけるようになり……
これがまたどえらいプレッシャーなのです。
クラシック好きだけど、知識はほぼゼロ。聞き流すだけだから。
しかも、NHKの音楽伝統番組制作のPDたちって皆さん教養が服着て歩いている
ような方たちばかり!
打合せのたびに自分がアホに思えて仕方ないわけです。
そんな私ですが、またラジオ番組に呼んでいただけまして。
今回はクラシックの知識は必要とされず。(ホッ)
特番なので、まだホームページはできていませんが、情報解禁にはなっています。
『中嶋朋子が贈るクリスマス朗読カルテット』
番組構成と朗読テキスト担当させていただきました。
近くなったら、また改めてご紹介させていただきますが、中嶋さんの朗読と
加藤昌則さんのピアノ、打楽器は植松透さん、エレキ・バイオリンに壺井彰久さん
をお迎えし、なんと朗読に合わせて即興でSEや音楽を合わせてしまおうという
朗読カルテット。
無事収録が終わりましたが、いやあとにかくおもしろかった。というかすごかった。
この日はじめましての人たちばかりなのに、バシッと合ってしまうそのすごさ。
中嶋さんの朗読もああ、演技力ってこういうことなんだな、と思わせられました。
(打合せで初めてお会いした時、「あ~ほたるちゃんだ~」と思ったんですけどね)
内容は、クリスマスをテーマに誰もが知っているお話を自由にアレンジしました。
12月21日NHK-FMにてOAです。
ちなみにこれは505スタジオという結構大きなハコですが、とにかくテレビ局
は迷路のよう。パンくずまいておかないと帰れない~みたいな。
この収録の前にもう1つ別の番組の打合せがあったのですが、ディレクターに
送らせてしまうナニ様!?な私でした。
収録が終わって外に出ると、あたりはすっかり真っ暗で、NHKホールの横の並木道は
ブルーのイルミネーションで美しいこと!
「青の洞窟」がコンセプトらしく。
若者が行列をつくって特設の鐘を鳴らしていました。
イルミネーョンは色とりどりより一色がおしゃれですな。
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