誰かといること
知人の訃報が届きました。
会ったことは一度だけですが、友人の親族なので、時々噂を聞く、というくらいの
関係の人です。
若い時にはそれはそれは華やかな仕事をしていて世界中を飛び回っていたとかで、
ものすごい美貌の持ち主だったそうです。
過去形なのは、私が出会った時には、難病を患って往年の美貌も影をひそめていたためです。
彼女は、お母さんを少し前に亡くし、家族もなく、親しい友人もなく一人で暮らしていました。
どうしても身の回りのことがおろそかになりがちだったとか。
亡くなったのも、もっとちゃんと生活していれば防げたのでは?というようなことが原因
でした。
よく人は一人では生きられない、といいますが、誰か気にかけてくれたり、叱ってくれたり、
うるさく生活を注意してくれる人がいるといないとでは大違いなのだと思いました。
そういう関係が頑張って治そうとか、生きようとする活力に直結する。
愛情を注いだり注がれたりする相手がいないと、頑張りきれないのかなと思ってみたり。
人も仕事も趣味も全部気力につながるんですよね。
同い年の人の死はいろいろ考えさせられます。
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