Amazonの信じられないミス
AmazonのAudibleというサービスを愛用しています。
Kindleをsiriで人工的音声で読み上げさせるより、本職のナレーターさんが情感たっぷりに
朗読してくれるので、断然頭に残ります。
そこで最近↓を聴いてみました。
前から気になっていた世界的ベストセラー。
シリーズ1作目は上下に分かれてaudibleで販売されていました。
まず上巻を聴き始めてすぐに引き込まれました。
おもしろい!
と、ところが……
謎が全く解かれていないのに、いきなり最終章で真犯人から事件のからくりからその後まで
全部解決してしまった。
な、なんで!?
どこかで聴き飛ばしてしまったのだろうか。
もう一度頭から聴き始めました。
その結果わかったのは、第1章といいながらナレーションは「第2章」と読んだり、
ズレがあるということ。
そして聴き飛ばしてはいないということ。
いやな予感を感じつつ、下巻を聞くと、案の定オーディブル版上巻の最終章は
下巻の最終章でした。
つまり!
盛大なネタバラシ!
いやー、これは頭に来た。
当然、Amazonにクレームしましたよ。
「世界的ベストラセーの盛大なネタばらしを他ならぬAmazonにされるとは
思わなかったです」と嫌味たっぷりに。
結構真摯な謝罪メールが来ましたが、やはり人間のやること。
上巻の時のクレーム(章立てがずれていることだけ指摘)を受け付けた担当者からは
調査の結果を報告します、というメールとともに、後日ちゃんと直りました、という
報告メールが来ました。
下巻を受け付けた担当者からは「重大なご指摘と判断し、担当部署に連絡しました」
とだけ。
上巻担当の方には、報告の感謝と、下巻の最終章が上巻に入ってしまうミスも直したのか?
もう聴かないけど(聞くにはまた課金しなきゃだから)、他の人の楽しみを奪わないでくれ
と返信したら、ちゃんと直りました、とすぐに返事が来ました。
結果、今は上下巻とも正しく配信されているようです。
人間のやることですから、大手企業といえども、ミスは発現します。
結局、その後の対応なんだよなあ、と改めて思いました。
いずれにしても、半分読んだ(聴いた)時点で真犯人わかっちゃうって
ミステリーとしては、楽しみが半減でした。
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