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2019年6月

2019/06/29

趣味の世界

7月収録のラジオ番組に関わることになり、MCやゲストの方々への取材が

続いています。

どんな人なのか?ということを知っておくと、番組づくりが大きく

違ってくるのです。

今回はとあるテーマがあって、MCの方が二人とも趣味と公言し、

深い知識をお持ちなのですが、とにかく深いんです。知識と愛情が。

いわゆるオタクとしてはどこまででも掘り下げることができる分野でも

あるせいもあるのですが。

 

私なんて、ダンスが趣味といっても、そこまで語れるか?といったら

ステップの名前を全部知ってるわけでもないし、選手の名前もそんなにわかるわけ

でもなく。

それでも、自分がやってきたことなら、シナリオに取り込めるくらいには語れる

ので、なんでもハマッてみるのは大事だな、と改めて思ったのでした。

番組告知ができるのは、7月末くらいになりそうです。

 

2019/06/24

舞台「魍魎の匣」

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京極夏彦ファンを公言している私ですが(ま、その割に全部読んでるわけでは

ないという体たらく……)、一番好きな百鬼夜行シリーズの中の「魍魎の匣」

が舞台になり、早速観てきました。

弁当箱と表される1000ページを超える原作をどうまとめるんだろうと

思っていたのですが、目まぐるしく変わるシーンなのに全く混乱せず、

舞台背面に浮かび上がるテロップとあいまって、とてもわかりやすく面白く

飽きずにノンストップの2時間でした。

終わった後、明らかに橘ケンチ(はまり役って感じです)ファンであろう、

原作を読んでいないに違いない女子が「あ~おもしろかった~!」と

言ってました。

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これは京極先生のお花。渋い色合いです。

初日には京極先生もいらしていたとか。

やっぱり黒手袋はされていたそうです。

 

終演後すぐに出演者のNさんと同じビルの一階で打合せがてら

ご飯を食べに行ったら、さっきまで舞台を観ていたであろう

若い女の子たちが驚いた顔をしていたのが面白かった。

顔が売れている人はもはや慣れきっちゃってなんとも思ってない

みたいでしたが。

 

積ん読小説山ほどあるんですが、十数年前に読んだシリーズが読みたくなり

再びポチりました。(当時の本はもうブックオフ……)

「あなたはこの本を2007年に買っています」と出たけど、

今度は電子書籍で。

2019/06/22

「大変勉強になりました」メール

「先日はお話しできて嬉しかったです。

 大変勉強になりました。

 もう少しお話を伺いたいので、今度の木曜日にお食事いかがですか?」

というメールが来ました。

差出人の名前はなし。

一瞬受講生の誰か?と思ったものの、日時指定でそんなお誘いをしてくるような人は

周囲にはいない。あ~迷惑メールかと2秒でわかり、ソッコーでブロック+プロバイダーに報告。

かと思ったら、今度は「ICloudに不正なアクセスがWindows7のPCからありました。

心当たりがなければすぐにパスワードの変更を」というメールが。

一瞬クリックしそうになったけど、よくよく見れば、長ったらしい怪しげなメアド。

あぶない~。

オレオレ詐欺もそうだけど、メールも最近は宅配便業者を裝ったり、さりげなく

本物っぽいから嫌になります。

 

 

2019/06/20

先生のお仕事

間もなく午前3時。

明日の授業の準備中です。

シナリオ講座の受講生の作品講評。

直木賞の候補者が全員女性だと最近話題になっていましたが、

シナリオ講座の受講生も圧倒的に女性が多いです。

ここのところずっと毎期男性は6人に1人くらい。

ドラマを観るのは女性の方が多いんでしょうかね。

 

はじめてシナリオを書くという人を対象にした本科と、

その上の研修科ゼミを持っているのですが、最初はどうしたらいいんだ、これ?

みたいにとっちらかっていた子たちが、みるみるうちに上達していくことがあります。

これはなかなか感慨深い。

別に私の教え方がいいとかじゃないです。

本人がどれだけ勉強して、どれだけたくさん書いているか。

これに尽きる。(自戒を込めて)

半年もすると、びっくりするくらいプロットの文章も構成もセリフも

うまくなっています。

もちろん全員ってわけじゃないですが。

あとはどうやってチャンスを掴んでいくかなんだろうな。

でも、チャンスが来た時に逃さないだけの力をつけておいてほしい

と思う老婆心でいろいろやってます。

2019/06/19

映画「家族にサルーテ!」

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仕事柄マスコミ試写はいろいろご案内いただきますが、これは純粋に新聞の一読者として

応募したら当たっちゃった試写会。

サブタイトルは「イスキア島は大騒動」

大人のためのイタリアン・コメディというので、ゲラゲラ笑うつもりでいったら、

とんでもない。

シュールだった!

小さな島に住む成功した老夫婦の結婚50周年に集まった親戚一同。

日本の感覚でいうと、佐渡島くらいの距離なんですかね。

セレモニーと食事会が終わって嵐で船が出なくなってしまったことから2泊も

延泊しなければいけなくなったことで、さまざまな人間模様が描き出され……というお話。

情熱的なイタリア人のことだから、不倫だの男女関係のもろもろがトラブルのほとんど

なんだけど、とにかく激しい。

「誰が私を愛してくれるの!」「もっと愛してよ!」

と叫ぶ女たち。すごいなー。

それ、はっきり言っちゃうんだ~という数々。

離婚した元嫁が招待されていたり、金欠に悩む甥っ子が臨月の嫁を連れてきて

いたりするので、とにかく人間関係が錯綜する。

キャラクター1人1人がよくできているから、シーンが目まぐるしく変わっても

わかるし、飽きない。

日本人に共通する気質もあれば、これは違うよなーと思うところあり、おススメです。

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試写会特典で、なぜかジローラモさんのトークショーがついてました。

 

 

2019/06/09

恥じらい禁止

私以外20代という罰ゲームのようなフォーメーションの練習、進んでいます。

いや、私は苦戦していますが。

なにしろパソドブレ(一度も習ったことがない)→タンゴ→ルンバ→ヴェニーズワルツ→

パソドブレという複雑なルーティン、位置取り。

若者の何がすごいって、進んだ分だけ動画に撮ってすぐにグループラインに上げて、

欠席した人も次回来た時にはもうできている……

これ、同年代だったら、「え~覚えられなーい」「わかんな~い」ですよ。

しかも、フロアに立ってるだけで絵になる若さゆえの美しさ!

私のリーダーは競技選手で、去年も出演している人なので、ステップは完璧なので

あとはひたすらフォローすればいいだけではありますが、とにかく回りに迷惑

かけないように必死。

出るなんて言うんじゃなかった……と思いつつ、そんなところに読んだ本の一文が。

  能をつかんとする人「よくせざらんほどは ままじひに人に知られじ

  うちうちよく習ひ得て さし出でたらんこそ いと心にくからめ」

  と常に言ふめれど かく言う人 一芸も習ひ得ることなし

           徒然草 第150段

訳)芸能を身につけようとする人は「上手にできるようになるまでは、人に知られない

ようにこっそりと習って、うまくなってから出ていったら格好いいだろう」といつも言う。

しかし、そういう人はひとつも芸が身につかない。

 

この「恥ずかしい」という気持ち(もしくは悔しい)が何事も上達の第一歩なの

かもしれません。

それにしても……(後略

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2019/06/05

ハマッた!ドラマ「埋もれる殺意」シリーズ

WOWOWの宣伝がなんとなく気になって、録画しておいたドラマを観ました。
ハマった!なにこれ、すごく面白い!
「埋もれる殺意」シリーズ。

 

たまたま第3シリーズ「18年後の慟哭」から観てしまったのですが、
独立しているので問題なし。
あまりのおもしろさに第1シリーズ「39年目の真実」をAmazonプライムで、
第2シリーズ「26年の沈黙」をdTV(このためだけに入会。無料期間終わったら解約予定)
で探し出して観ました。

 

いずれもロンドン警視庁の女性警部を主人公に、古い白骨遺体が見つかるところから
始まるのですが、被害者とその家族が判明し、当時の人間関係を掘り起こしていく、
というパターンは同じ。
長い時間を経て、その頃の関係者が今をどう生きているかがわかり、捜査がもたらす
古い記憶で現在の人間関係がきしみ始め……
派手なトリックや科学捜査があるわけではなく、ひたすら人間関係。
容疑者は当然ジジババになってたりすることが多いのですが、人物の作り込みが深いので
錯綜するいくつものサブプロットが入り乱れても全く気にならない。いや、むしろそこがおもしろい。
重厚な画面なのに、シーンの切り替えが小気味いいくらい早いので、映像がとてもスタイリッシュ。
イギリスのやや暗めの街、濃い緑の田舎など風景もまた楽しめます。
昨今活躍しているドローンによる撮影で、例えば、ロンドンから被害者が住んでいた田舎町
に向かう捜査車両が吊り橋を渡っていくところなど、「そっちの世界」に入っていくことを
暗示しているであろう画面構成もすばらしいです。

 

原題は「UNFORGOTTEN」。
「埋もれる殺意」もわかりやすいですけどね。

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