とある夜の桜
今週の目黒川の夜桜。
冷たい雨だったのに、すごい人出でした。
最近同業者と会食することが多いのですが、気づいたことがあります。
長くこの業界で生き残っている人たちは皆コミュニケーション能力が高い!
もちろん時にはどーしようもない物言いにキレたり、Pとケンカしたりすることも
あるけど、総じてみんな面白い!
そして、脚本家は調整、調整、また調整みたいなところがあるので
否応なく職人仕事になっていくわけで。
原稿は一行ずつチェックされるので(セリフの善し悪しから撮影場所、美術に至るまで)
大体の方向が決まれば、ほとんど全部自分で完結できる小説とはおのずと求められる
ことが違うなあと両方やってみて思います。
某先輩の言ったことがすごかった。
「俺さー、仕事してる姿(つまりパソコンに向かっているところ)がカッコいいって
言われたことあるんだよねー」
ななななんと!それは男性限定だ!と隣にいた美人若手脚本家と反撃。
女子にはあり得ない!
こっちはスッピン、髪の毛ボサボサ、しめつけないボロボロの普段着。
仕事してる姿は絶対見ないでね!の鶴の恩返し状態なんですから!
眉間にしわ寄せて考えてるところなんて、怖いと言われることはあっても、
間違っても可愛いということもないし。
なんか不公平だ。
と思った中目黒の夜でした。
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