映画美学校でしゃべる
アニメ「地獄少女」でご一緒した金巻兼一さんに頼まれて、
映画美学校の脚本コースのゲスト講師としてお邪魔しました。
少し早めに行って、添削のところから見学。
30人弱の生徒さんたち全員が提出しているわけではないけれど、
プロット、ハコ、シナリオと進行状況はまちまち。
半年毎週1回の授業で30分シナリオを仕上げるのだそう。
私が教えている日本脚本家連盟のゼミは、4回のゼミで
1時間のシナリオまでだから、相当駆け足になる。
きめ細かい授業を拝見していて、少ない回数でどこまで
わかってもらえているのかなといろいろ考えさせられました。
ゲスト講師といっても、金巻さんに聞かれたことにお答えしつつ、
どうやって勉強していくか、なんて話をつらつらしたのみ。
事前に「隠れ菊」第1話は上映して下さったとのことで、
ちょうど持参していた台本を回して見てもらう。
私なんぞの拙い話がちょっとでも役に立てば嬉しいのですが。
普段の授業でも思うけれど、人に教えるということは、
自分の中で、好き勝手にやってきたセオリーを体系化、理論化
しておく必要がある。
そういう意味では、自分自身にとっても勉強になる。
でも!毎週あの密度で授業をしている金巻さんには脱帽!
本当に頭の下がる思いでした。
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