国立劇場で芸術に触れる
南の島に行きたいです。(逃避願望?)
今年もまあ夏休みはなかったわけで、各所に不義理をいたしております。
出版用語はいまだよくわからないのですが、
ゲラと初稿の締切りが重なった時にはかなりスリリングでした。
初稿はまだしも、ゲラの方は、間に合わなければ発売できない!
という緊迫感の中、編集さんとは思わず戦友のようになりました。
なあんてことがありつつ……
時間的にはかなりヤバイ!という時でも、後で無理すりゃなんとかなる、
でも、これは今見なきゃ二度と見られない!というものがあるわけで。
芸術劇場で箏曲を聞くというお誘い。
お琴は、親の趣味で、小学校から中学1年まで断続的に習っていたのです。
でも、イヤでイヤで。
だって古くさいんだもん。
譜面なんて縦書きに漢字ですからね!
全然ノレる曲じゃないし。(当たり前)
でも、子供の頃に覚えたものは、やっぱり身体のどこかにしみついて
いる。
生の音色はすばらしかった!
そして懐かしかった!
すごいはずですな。
なんたって山田流と生田流の人間国宝が4人も入った合奏
なんて、91歳、85歳、79歳、67歳ですよ!
それがなが~い曲を譜面もなしに完璧。一糸乱れず。
ああ、芸の力って偉大だなと思いましたね。
こうして今になってみると、もっと真面目にお稽古しときゃよかったと
思うし、続けていたらどうなってたかなと、ネコの爪とぎと化した
桐のお琴に申し訳なさでいっぱいなわけです。(おい)
あれ、親はどうやって処分したんだろ……。
無理してでかけてみれば、心が洗われ、さらにめったに会えない
友人にも会えて深い話もできたので、満足。
充電は大事だなあ。
国立劇場のシャンデリア
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