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2015/07/22

役者=登場人物の退場

海外ドラマが好きで数多く見ている。

あちらのドラマは視聴率次第で、張るだけ張った伏線が回収されて
なかろうと、シーズンの終わりで容赦なく打ち切りになったりする。
そのかわり人気シリーズは十数年続いたりする。

主要キャラクターを演じる俳優が契約解除になったり、はたまた新たな
キャリアのために降板する時には、遠くに行く設定になったり、
いっそ死んじゃった、といったエピソードが用意される。

が。
俳優本人の不慮の死の時はどうするか?
めったにないけど、ないわけじゃない。

日本の某ドラマだと、旅先で亡くなったんだって、というセリフ処理で
終わらせていたり、役者をすげ替えて、ナニゴトもなかったように
そのキャラクターを使い続けたりするのを見たことがある。
苦肉の策なんでしょうね。

「リゾーリ&アイルズ」シーズン4にそんなことがあった。
レギュラーキャラのバリー・フロスト刑事を演じる
リー・トンプソン・ヤングがシーズン途中で突然の死去。
撮影に来ないからスタッフが自宅を訪ねたら……というパターン
だったそうで、当然撮影は中止、エピソードも短縮された。

で、新たに始まったシーズン5ではどうするのだろうと思っていたら……

休暇で遠出をしていて、帰りに交通事故死、というエピソードが
用意されていた。
ご丁寧にシーツをかけた遺体まで……。

そして、第2話は彼の葬儀をどうするか、というエピソードを
話の中心に持ってきて、同僚だった主人公がどうしても泣けない、
葬儀でも見事なスピーチをやってのける。
そのスピーチが、役柄と同時に俳優本人にも捧げられるような
ものでまた素晴らしかった。

特にうまいなぁと思ったのは、どうしても泣けなかった彼女が
自宅に帰ると、旅先から彼からのハガキが届いていて、
僕に会いたいでしょ?といった一文に、そこで始めて泣き崩れる……
というシーン。

ドラマの中でも外でも彼が愛されていたのがよくわかり
心に残る回だった。


できることなら、ドラマの外では俳優さんには元気でいてほしい。
なじんだドラマから退場されるのはつらいけど。
(忘れられないのは「ER」のグリーン先生死去、
「グレイズ・アナトミー」の飛行機事故による主要メンバー一掃死、
「ダウントン・アビー」の若主人の事故死なんてところが記憶に
新しい)


アメリカに住む友人によると、長年見続けているあるドラマの
主人公のダンナさんが今シーズンの終わりで突然死んじゃうことに
なっているとか。

今からドキドキしてるよ……デレク♪


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