ギリシャ……
一度でも行った国の行く末は気になるもんです。
シナハンで行ったのは4年前。
アテネの町は大都会の印象はなくて、ごく普通の田舎の都会(ん?)
という印象だった。
観光じゃないから、パルテノン神殿なんかにも行かず、
ひたすら田舎へ。
緑が広がり深く濃い色合いの海、素朴な民家。
のんびりした国だなぁという印象だった。
人は--あまり交流した記憶がないのだけど、
コーディネーターさんが物事がうまく進まずよくキレてた
ような印象はあるかな。
のんびりした国民性、だったのはそうなのかも。
あるニュース番組の解説で、ギリシャの人たちは自分たちが
世界中の足を引っ張ってるとか、それでも緊縮財政に反対して
怠惰な国民だと思われているのはわかってるんだと現地レポ
していた。
なるほど。
それでも怒っているのは、政治家が不都合な真実を隠し続け
最後の最後にどうにもならなくなって国民にツケを回そうとして
いるから、なのだそうで。
洪水にせよ、財政破綻にせよ、1つの国のつまづきが
こわいくらい世界経済に影響するのを見ていると
つながってる、とつくづく思う。
ギリシャのニュースから目が離せない。
親不知抜きました。
ここのところ肩こりから来るのか、もともとかすかな痛みがあった右側が
痛いなあと思っていたら、ピンポイントで右上奥歯が我慢できない痛みに。
歯医者に駆け込んだら、「親不知が虫歯になってます。抜きましょう」と。
一番痛いのは親不知の隣と思っていたけど、感覚っていい加減なもの。
もともと親不知は2年前に抜きましょうと言われながら、痛くないものを
抜くのがいやで(もったいない?)逃げてたところ。
えーとかいってるうちにポロッと抜けた。
こんなに簡単なの!?
もっと大げさな手術っぽくなるのかと思ってたのに~。
診察台横のトレーの上にある抜けた歯……
心の中で「ありがとう。バイバイ」と言っておいた。
それから今日まで痛みはないけど、なんだかほっぺたが腫れちゃって
できそこないのペコちゃんみたいな状態です。とほほ。
« 霜月! | トップページ | ごまめのはぎしり? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログ引っ越しました(2021.01.22)
- コロナ禍で仕事する(2021.01.17)
- また一人……(2021.01.14)
- 歯医者に行ってみた(2021.01.12)
- 歯が痛い 顔が痛い(2021.01.11)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 霜月! | トップページ | ごまめのはぎしり? »
KEIさん〜(泣)今回の破綻はギリシャの普通の人は悪くないんですよ…。
そりゃ、地中海気質でのんびりしてて、アジア人のように勤勉&実直とは言えませんが、一部のお金持ちを除いて、皆家族思いで暮らしも質素。
公務員が多いと言うけど、お給料は日本の公務員の半分以下どころか三分の一です。
今回のギリシャ危機の原因を作ったのは、ギリシャの政府・軍部に無理やりお金を貸して無駄遣いをさせたドイツ・フランスの銀行。
ギリシャの財政赤字の多くの部分は銀行への法外な金利と、脱税(タックスヘイブンの利用)と、独仏の軍需産業からの武器購入。
ギリシャの庶民や公務員の賃金・年金が原因ではないんです。
このドイツ・フランスに米の圧力で超低金利でお金を貸してたのが日本…。
ニュース見る度に胸が痛みます…。
投稿: kei | 2011/11/06 04:16
>MIYAさん
なるほど。一般庶民に罪はないですよねえ。
だいたい世襲かよっていうくらいの首相だったり、
庭のプールを隠している富豪だったり、
どこの国にもいるんでしょうけど、一部の人たちのいい加減な政策
が利権に走る外国に利用されちゃって、というところでしょうか。
フランスとドイツの必死さももとをただせば……という見方を
すると興味深い。
一般市民に無理をしいる前にやることあるだろ、とは思うしね。
毎日情勢が変わるから、目が離せないですよね。
投稿: KEI | 2011/11/06 07:31