音楽とイメージ
昨日は心理学のセミナー。
テーマは音楽療法。
中でいくつか短い曲を聞いてわき上がってきたイメージを
話し合う、というワークがあったのだけど……
なんとなく夕陽が見えたなあと思ったら、みんなそう見えていた!
おおっ。これが音楽の演出力なのか!
と、映像作品における音楽の大切さが改めてわかったりして。
私だけだと思いますが。
あと「あ。この曲でチャチャが踊れるな~」とか「これはパソだね」
なんてついダンスにあてはめてしまうのがダンスを始めてからの
クセだったりもする。
それにしてもみんな見えるイメージの多彩なこと!
想像以上に面白い講義だった。
最後、目を閉じて子供時代に還り両親と対峙するという
ワークがあって、これはまいった。
私は親とは何の確執もないごくごく普通の親子関係だから
別に~なんてタカをくくっていたのに、
父のことになったら知らないうちに涙があふれて。
うげ。この後打合せなのにどーすんのよ~とつい煩悩が。
でも、そのおかげでいろいろ見えてきたこともある。
自分の今の性格を形づくってきたのは、他ならぬ
これまでの生き方そのものだったってこと。
私の場合は幼い頃のトラウマ云々というよりも
結婚生活の方が大きい。
20年分を修正していくのって大変だけど、
まあ原因がわかっているからなんとかなるでしょう。
そうそう。
ワークの中で、ある曲を聞いた時、とにかく飛んでるとこしか思い浮かばない
曲があった。
ひたすら飛んでる目線で。
ヨーロッパのお城から高層ビルの立ち並ぶ街まで、それはそれは
軽快に飛んでるわけだ。
それは、「将来に対する願望」を表していたそうで。
「飛ぶ」が見えた人は「自由」なんだって。
どうやらいつも自由でいたいらしい。
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コメント
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受けてみたいセミナーですね。
映画の音楽って大切だと痛感してます。
昨日、プロの音楽家に映画音楽を依頼に行きました。
シナリオを渡し、少ないギャラの話や完成時期などを話したのですが、受けてくれるかどうか?
映像や演出がまずい分、音楽でカバーしたい心境です。
投稿: ikko | 2011/07/22 16:29
>ikkoさん
はい。非常に興味深い講座でした。
音楽ってすごいなっていうのを
改めて感じました。
ホント映像作品において音楽も大切なパーツの
1つですよね。
いい音楽がつくといいですよね!
監督頑張ってくださいね~。
投稿: KEI | 2011/07/23 00:47