花粉症とか飲み会とか
先日受けた血液検査の結果が出ました。
スギとハウスダストがクロ……
ブタクサやヒノキはないから、せいぜいGWぐらいまでとのこと。
なんだか急に現代人になった気分です。
しかし、ハウスダストって……まるでウチがゴミだらけみたいじゃん。
猫の毛ですかねって聞いたら、その検査はまた別だそうで違うと。
いずれにしてもここんとこ症状も出てないので無事に過ごせています。
ホッ。
先週「ポルフィの長い旅」スタッフと飲み会がありました。
イタリアロケハンでお世話になったコーディネーター/Sさんの帰国に合わせて声をかけたら、監督、プロデューサー、作画監督、美術監督、設定までロケハン参加メンバーが全員集まっちゃった。
しかし、驚いたのは、週末の新宿があんなに人出があるなんて!
どこの居酒屋もみんな2時間制でしかも予約でいっぱい。
ぐるなびでなんとか探して1次会の会場を押さえ、2次会会場も候補を出しておき……そしたら、お店の前で客引きしているお兄さんがいたので思わずその場で予約。
そっかー。こーゆーシステムになってたのねえ~。
あの怒濤のヨーロッパロケハン(ギリシャ・イタリア・フランス)から早や2年。
52本全部の製作、放送も無事終わり……
アッという間。
みんなが口を揃えて言ったことは、本当に大変な作品だったけど、やってよかった!と。
みんながそれぞれのパートでこだわるから、現場は死にそうだったけど、それだけプロフェショッナルな仕事をしたってこと。
なんて幸せな仕事だったのだろうと今さらながら。
それと。
アニメの現場で若い人たちが全然育たないという嘆きも聞いた。
2年ぐらい専門学校に通っただけで、もうキャラデザや美術監督や演出ができる気になっているのだそうだ。
既存の作品をなぞっただけで描けるつもりになってる。
でも、本人のオリジナルは何もない、と。
シナリオ界はどうですか?と聞かれ、本も読んでない、映画も観てないコは確かに多いですね~と。
いずれにしても目指す人間が100人いたらプロになれるのは約1割ってとこかなあ。
もちろん業種にもよるけど。
その中でさらにトップクラスになれるのはそのまた1割ぐらい?
こうして身を削るようにして作品をつくっている先輩たちから学ぶことができないなんてもったいない。
いずれにしても本当にいいチームだった。
なんたってほとんど初対面で2週間の旅を共にしたのが大きい。
それぞれ別々の作品に散っていくけど、また一緒に仕事したいなあ。
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