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2009/02/01

想像力

思いやりっていうのは、想像力だと思う。
こんなことを言ったりやったりしたら相手は嬉しいのか悲しいのか……
そういう相手の立場に立って考えることのできる人がやさしい人なのじゃないかと思う。

想像力。ま、ワタシらモノ書きはこれでご飯を食べてるわけですが。
ウソついてお金がもらえるなんて作家と詐欺師ぐらいのもん。

想像は時にあざとさを生む。
親をなくした子供の設定ならば、こうしたらせつなかろう、悲しかろう。
でも、それはおハナシとしてのせつなさであって、リアルには全然違ったりする。
現実の方がもっとずっとたくましかったり。
リアルとおハナシの接点をさぐりながら初稿シナリオに取り組む日々。
まさに壮大な編み物やってる気分。
この時期だけは引きこもっていたい。

なのになのにシナリオ学校の講師に呼ばれ2時間しゃべれ、と。
人に教えるよりアタシが教えてほしいっちゅーの

今は日テレ学院という名前になっているシナリオライターコース。
私はここの一期生なのでした。
在学中に師匠の連ドラのお手伝い(というか足引っ張っただけ?)でギョーカイに初めて足を踏み入れた。
あれから苦節12年?
ひーー。
トシとるわけだ

で、しゃべってきました2時間半。
シナリオ作家協会で基礎科の講師を半年やった時の講義録なんぞひっぱり出して。
半年、しかも毎回大幅に授業時間を超越して教えたもんを2時間で伝えきれるワケがない。

それでも、ダイジェストで知っておいた方がいいであろうことをしゃべる。
しかし。おとなしいよ、受講生。
ね、あたしの話聞いてる?おもしろい?タメになってる?
一人一人揺さぶって聞いてみたくなる。

なので、あらかじめもらっておいた名簿を手に片っ端からあてる。
「あなたは何が書きたいの?」
「これはどう思う?」

なんだよ、あてればちゃんと話せるじゃん。

打合せの時に黙ったままじゃクビになるよ。
書いたもんがよければいいってだけじゃないの。
……ということを話し忘れたので、後でみんなに伝えてねと事務局の人にお願いした。

私は決していい先生じゃない。
ってか先生っていう職業じゃないし。(無責任?)

話している最中にとてつもなく胃が痛くなっちゃってどうしようかと思ったけど、なんとか休憩もとらずに終わらせた。
あ~疲れた。

あんまり疲れて帰ってきてバタン。

ちょっとでもタマゴたちのタメになったのならいいのだけれど。

ああ1月も終わりだ。
今年も12分の1が過ぎてしまう。。

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