お盆
お盆ですねえ。
人の少なくなった東京は好きです。
お盆休みというのは、昔から仕事を休んで里帰り、というのが常識ですが、まあ盆も暮れも関係ない仕事ゆえ、しっかり仕事しています。
今日も打合せだったし、外出中にはどっさり資料が届けられていたし、帰宅後は電話打合せだったし……
だからお盆の法事はすべて弟任せです。
申し訳ない!
お盆といえば、私の両親の田舎(茨城)では、盆の入りに提灯を持ってご先祖様を迎えにいきます。
「どうぞお乗りください」と背中を向けておんぶしたフリをします。
何かが乗ったような気配……は私は感じませんでしたけどね(^_^;)
家に着くと、足を洗う水の入ったバケツが用意されていて、
「どうぞ足をお洗いください」、と。
(足がないのは幽霊?)
それから送り盆までは家でのんびりしていただくわけです。
送り盆の時は、お送りするのが遅ければ遅いほどよいとされています。
うちの田舎は適当なので、お墓まではお送りせず、途中からは自力でお帰りいただくことにしてました。
「どっこらしょ」とおんぶを降ろして。
お送りした後は振り向いてはいけない、って言われた覚えもあります。
ナスやキュウリに楊枝を刺したものをつくるのは何の意味があったんだっけ?
仏様の馬って意味じゃなかったのかな。
なぜうちの田舎ではおんぶだったのか、よくわかりません。
今度祖母に聞いてこようと思います。
墓参りもしない親不孝な私ですが、家でもお盆の精神は全うできるらしいです。
亡くなった人のことを心の中で歓迎すること、だそうで。
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