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2006/01/22

「神の手」上・下

コーンウェルの毎年恒例年末の新作。
シリーズ14作目だそうで。早いもんだ。

出たばかりの頃みたいな興奮とページをめくる手が止まらない!というほどの勢いはなくなってしまったけど、確かにまだまだ面白いです。

連続殺人云々より、おなじみとなった登場人物たちの人間ドラマが気になる。
特にこの人の作品は、女性が社会で感じる、いわゆる「ガラスの天井」を描くのがうまい。
が、さすがに14作目ともなると、ヒロイン・スカーペッタもすっかり貫祿だしね。
当初ほどやりたいことがやれなくなってるワケじゃないです。
キャリアはそのままに前々作から10歳以上設定が若返っちゃってるし。

しかし、この作品の真犯人はどうなんでしょうねえ。これって禁じ手じゃないんですかねえ。
未読の人もいると思うので書きませんけど。
少なくとも映像化は無理ですね。この犯人では。

映像化といえば、デミ・ムーア主演で映画化って話、一体どーなっちゃったんだろー。
私が知らないだけで、ひっそり作られて、ひっそり終わっちゃったのかしらん?

神の手 (上)
神の手 (上)パトリシア コーンウェル 相原 真理子

講談社 2005-12-20
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コメント

あはは。
わたくしも全シリーズを読破いたしました。
確かに当初の勢いはなくなりましたけどね。
でも、安心して読めるんですよ、なぜか。

でもまだこれは読んでません(泣)

ん!?

「超人的シリアル・キラー」ってなんじゃ???

>saori先生
わお。こんなところにも共通の趣味が!(笑)
確かに安心して読めるってのはありますよねー。
この人の作品ならとりあえず出たら買っちゃう、と。
超人的……たしかにそーです。だって……(くう~言いたい)

デミ・ムーアで映画化、確か昔聞いたことがあります。どうなったんでしょうね。

ブックオフに出回ってからいつも買っているので痕跡で止まっていますが、黒蝿でかなりダウンしたのがまた上がってきているのがいい感じです。
神の手、読むのは1年ぐらい先になりそうです。

映画化の話、どうしたんでしょうね。
どんな事情があってボツになったのか知りたい……とっても(笑)

コーンウェルはこの作品あたりから脳という宇宙にハマっていくみたいですよ。
人気シリーズ続けるのも大変でしょうねえ。
ブクオフにはきっと1年もしないで出てきますよ。

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