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2005/12/12

スタジオ見学

051209_164334現在新作が公開中で、次回作を撮影中のS監督の現場に見学にいきました。都内の某撮影所。
ちなみに私がご一緒するのは、次々回作。
これはセットの一部分です。

主役のEさんを間近でたっぷり拝見。精悍でした。声がステキ。
最近恋人だった女優Yさんと別れたのよねえ、とかいらんことを考える私。

困ったのは本番中。能登から帰ってセキが止まらない昨今。本番になるとヒーターすら止めて静寂をつくるのに、ほこりっぽくて寒いスタジオでは咳き込みたくなるんです。
私ごときお邪魔虫が雑音立てたら大変だ。
場面はあたかも主人公が死地に赴こうという緊迫のシーン。
なんとかノド飴なめて必死に我慢しました。

ドラマでは、ドライ→カメリハ→本番ですが、映画では、テスト→本テスト→本番というそうで。
その他、今回はフラッと遊びにいっただけなのにとても勉強になることがいっぱいでした。

セットの潜水艦の中で小道具のトランプで手品をやっているおじさんがいて、「誰、この人?」と思ってたら、日本映画美術界の重鎮Wさんでした。
次回作でお世話になる方で、いきなり「あんたさあ、草鞋編むシーンで『笹』って書いてただろ。笹でどーやって草鞋編むんだよっ」とカウンターパンチ。
げっ。確かに……。前の方のシーンで竹の皮を集めると書いてたくせにうっかり編むシーンでは笹になってたのでした。
ひーすみませんすみません。

夜、居酒屋に場所を移してS監督も合流、終電まで楽しく飲んだのですが、ホント~に勉強になりました。
テレビドラマのマルチカメラと映画のフィルム、質感の差だけじゃなく、現場で何がどう違ってくるのか、ホンに直接関係するわけでもないけど、知ってると知らないとじゃまた違ってきます。
「あんたらが気軽に書くト書きでこっちはどれだけ右往左往すると思ってんだよッ。まあ、いざとなりゃ無視するけどな。ガハハハハ」
以後、よーく考えて書きます。ハイ。

そして何よりWさんの一見豪快だけれど、こちらの立ち居振る舞いの隅々までササッと見ている目のつけどころ、何でも知らなきゃ映画はつくれねえんだよ、という言葉に深く納得。
こういう方たちがいて映画はより輝きを増すんだなと思いました。
Wさんの最新作「単騎、千里を走る」を見なきゃ。

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コメント

おーー!面白そう!

私もテレビスタジオはよく行ってるけど、
映画はめったにないなあ。

現場を知ってる知らないって
ホント違うよねえ~~。

KEIちゃんの作品もどんな感じになるのか
楽しみです!

>えりちぇん姉
やっぱり映画は独特だよね。
スタッフのプライドも違うし。
私は、バラエティ、ドラマ、映画とやってるから、現場のスタッフの気質の違いがまた面白いんだけれど。

確かに自分が書いたもので現場で100人ぐらいのスタッフ・役者が動くわけだから、決しておろそかにしてはいかんなあと思うよ。
一人で書いてると忘れがちだから、たまに現場行くと責任感が思い出されていいのかも。(行かないと忘れる(笑))

そーゆー設計図って意味では、えり姉も同じだよね。

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