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2005/06/10

東京地裁ガイドツアー

月に一度10日に行われている東京地裁ガイドツアーに参加。
25名限定なのだけど、毎月なかなかの人気で次回は9月までいっぱいだとか。

案内してくれるのは、若手裁判官。
てっきり事務の人だと思った若くてフツーの女性が裁判官だというのでビックリ。
どんなに細かい質問をしてもイヤな顔ひとつせず答えてくれた。感謝。

2グループに分かれ、それぞれ実際の審理が行われる法廷へ。
今日はまず1つは弁論が行われるという民事裁判へ。
驚いたのは、ラウンドテーブルという丸くて大きなテーブルに裁判官も被告も原告も座るようになってるんである!
なんてフレンドリー。
事案は、「夫の不倫相手を訴えた妻」というもので、ワクワクして待っていたら、被告も原告も現れず、双方の弁護士がチャチャッと事務手続だけで1分で終わった。
つまんな~い。(←めちゃ不謹慎)

続いて、やはり民事で雇用関係をめぐる裁判の証人審問を見学。
といっても、途中までで全員で退席。
ビジネスのトラブルだし、面白くはない(←すごく失礼)ので、睡眠不足の私は傍聴席で思わずウトウト。

その後、別の法廷に移り、裁判長さんを囲んで質疑応答。
さすが裁判長。
とにかく弁の立つ人で、声もめちゃめちゃ通る、渋いロマンスグレー。(←どこ見てるんだ)

都合2時間のツアーだったけど、なかなか興味深かった。
もともと友達に誘われた時には、「まあ裁判シーンをいずれ書くようなことがあったら参考に」ぐらいのつもりだったのだけど、現実に説明してもらうとよくわかる。
第一入口入る時からの持ち物検査がまた物々しくていいじゃないですか。(なにがだ)

実は、この裁判所、前職の速記者時代には仕事でよく行った。
ビジネス事案を抱える会社などがクライアントで議事録の作成が仕事。
もちろん録音は禁止なので速記者に仕事が来るというわけ。
ちょっとなつかしかった。

驚いたのは、東京地裁というのは、裁判官および事務方合わせて2500人以上という世界最大の裁判所なのだそうだ。
まあ自分がここで被告でも原告でもお世話にならないことを祈る。

ただし、裁判員制度は私はかなり賛成だ。
アメリカの陪審員制度にはかなり問題点はあると思うけど、日本の制度は専門家の意見を取り入れられるということで感情に流されることはないんじゃないか……と期待しているのだけど。
はてさてそれはどうなることか。

ツアーが終わって留守電を聞いたら、エライことになっててそれからお昼も食べずに現在に至るのヒサンな状態なのだけど、なかなか有意義な2時間でした。

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