« いやがらせ? | トップページ | なぜ? »

2005/06/17

フラッシュバック

たまたま偶然なのだけど、先週、今週と番組の取材で2つのガン患者の家族に会っている。
ガンを患った本人は片方は生還、片方は残念ながら亡くなっている。
が、その家族(母と妻)の闘い方たるや徹底していた。
本当に徹底的に自分で調べ、病院を選び、患者(つまり娘だったり夫だったり)のために文字通り「闘病=病と闘った」のだ。
そんな話は聞いていると胸に迫る。
絶対に家族をガンになんかに持っていかせるもんか、という強い強い思い。
それをホンの中に描いていくわけだけど……

取材していると、書き手という傍観者の立場で聞いていても、やはり感情移入してしまう。
というか、自分の場合はどうだったか、ということを思い出してしまうというか。
たぶん自分がガンで家族を失っていなければ、「へえ、そうなんだ、大変だったんだね」で済む話なんだと思うのだけど。
ああ、そうそう、宣告された時って「うそ。そんなテレビでよく見た(私の場合は自分で書いた)状況が今ここで現実に起こってるわけ?」みたいに思うんだよね、とか。
そのときの妙にリアルなのにおかしくて、それでいて体の芯から冷えていくような感じ……。
あれを思い出してしまうのだ。
たぶんフラッシュバックってやつだろう。

まあ自分の中では整理できている過去だし、一時的なものなのもわかっているけど、ちょっとまいった。

こういうことに限らず、書き手としては、経験していないよりはしている方がより感情がこもったものを書けるのかなと思う反面、そんなこといってたら殺人事件なんて人殺しじゃなくたって書いてるじゃん、と思うし、ライターとしてはどんな立場の人間も描いていかなきゃいけないわけで。

話は全然変わるけど、いろいろ話を聞いていて、やっぱり病気にならない、なっても治癒するためには、体にいい食べ物、いい水が大事ということがよくわかった。

« いやがらせ? | トップページ | なぜ? »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45566/4587515

この記事へのトラックバック一覧です: フラッシュバック:

« いやがらせ? | トップページ | なぜ? »