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2004/09/08

「魔羅節」岩井志麻子

「魔羅節」
昨日新大阪の駅の本屋さんで購入し、帰りの新幹線の中で読了。夜の中を走る新幹線の中で読むにはピッタリの一冊。(なんだそりゃ?)この人の作品は「ぼっけえきょうてえ」がツボにハマりまくり、とっても気に入ってしまったのとが最初。その後は読んでなかったけど。この作品は岡山の土俗の中に生きる人々の「性」にまつわる短編集。それがもうどれもこれも妖しくて、この中に描かれる人々の性に「セクシー」という表現は全然当たらない。もっと泥くさくて本能の命ずるままで、そしてそれが死にまつわることが多いのに、とてつもなく「生」のエネルギーに結びついていて。1本1本がとても濃い~ので読み終わる頃にはぐったりする。が、途中で読むのをやめられない。性にまつわる話だからってエッチな動機で開いたりしないように。

そういえば、岩井志麻子さん、週刊誌の見出しによると、オメデタだそうだけどホントかな。韓国、日本、ベトナムに愛人を持つから誰が父親かわからないというステキな一文だったようだけど。たまにテレビや雑誌を通じて見るこの人のキャラも実はかなり好きだったりする。

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