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2004年4月

2004/04/30

2004/4/30(金) 大爆発

午前0時。強烈な睡魔に襲われたので「ちょっとだけ」と着替えもせず化粧も落とさず横になった。この方法だと緊張感があるせいかいつも必ず2時間でバッと目がさめるのだ……が、しかし。なんと今日に限って目覚めたら朝だった。ひ~。まずいまずい。仕事もさることながらメイクしたままじゃお肌に悪いし(仕事よりお肌かよ!?)、コンタクトが!視界が曇ってる。前に徹夜あけにソフトコンタクトをはずした人が角膜まではがれて(ホントか?)救急車で運ばれた、と聞いたことがあるので焦る。目薬をさしまくりどうにかこうにかはずす。今日は一日つけるのよそう。で、目覚め際、妙な夢を見ていた。
ある魔法使いの女性がいる。乱暴な男の人がタバコをポイ捨てした瞬間、LPGタンク車に引火して大爆発。それは空き地のようなところで起きたことだったので、魔法使いはその瞬間を魔法で引き戻し、事態は回避されたかに見えた……が、そのまま時間が経過し、乱暴者は街の中へ。LPG車も街へと進む。そこで男はやっぱりタバコをポイ捨てするのだ!「事実は変えられない」そうわかった瞬間、見ていた私は走った!走った!が、背後で大爆発!半径何メートルかわからないがそこらじゅうの人が犠牲になった(この辺は北朝鮮のニュースが影響されているらしい)というもの。「魔法なんかで目先だけ姑息に変えたって、運命は変えられないのよ」と妙なことを思っているところで目がさめた。ううむ。何を暗示しているのだろう。さっそく夢辞典を見てみよう。

2004/04/29

【DVD】 「秋の童話」

「冬のソナタ」の監督の純愛連作第一作目の作品。産院で取り違えられた女の子は中学生の時に入れ代わることになる。金持ちのお嬢様とガラの悪い貧乏な家の娘。「兄」だと思っていた人との恋にヒロインの白血病……不幸のてんこ盛りだ。だけど、けなげに生きていくヒロイン・ジュンソ。「冬ソナ」のヒロインもそうなのだけど、韓国純愛ドラマのヒロインは基本的に自分から動かない。決断するのは「身を引く」「あなたと生きる」という動作くらいだ。(それもまあ大きいといえば大きいが)ただひたすらに涙を流し、耐える。この作品でもいくつものトライアングルがある。一番大きいのは兄とその親友とヒロインの三角関係。ヒロインが病に侵され手だてがない時、愛されてないと知りながら彼はヒロインを助けようとする。「病気が治ったら『ごめんなさい。あなたのこと愛してなかったわ』って去っていけばいい、でもそれまでキミを助けたい」と涙を流す。韓国ドラマではヒロインもヒーローもみんな純粋に涙を流すのだ。たぶん日本人がハマるのはそんな純なところじゃないだろうか。
このドラマのラストは悲劇。ヒロインは死んでしまい、恋人は後を追う。しかし、ラスト2回は明らかにエピソードがショートしたらしく回想シーンてんこ盛りだったのには苦労が忍ばれて苦笑してしまった。

【本】 「ヴァンサンカンまでに」 乃南アサ

ちょっと意地悪な女心を書かせたら第一級!だと私はこの人のことを思っている。この本はある業界が舞台になっていて、そっちのことを知りたくて購入。新入社員として入社したOLが幸せを求め、結婚はハンサムで有能な先輩をゲット、ゲームとしての恋はできる上司を……と手玉にとっていいオンナを気取っていたものの、現実はちっとも幸せでなく……というお話。自分より不細工だけど資産家の令嬢である先輩が医者と結婚していったり、ハンサムな恋人はとんだ勘違い野郎だったり。若さだけが取り柄のヒロインの焦燥感がジリジリと表現されていく。それはそれで小気味よいのだけど、どうにもこうにも耐えられなかったのが、その焦りや怒りの気持ちをペットの亀にぶつけていくところ。いじめ殺してしまうのはどうなんだ。生理的にその一点で私はこのヒロインに感情移入できなくなってしまった。それが作者の狙いだとしたらハマっていたことになるのだけど。
女ってのはいくつになっても「なんとかしなきゃ」という焦りを持って生きていく生き物なのかも、と思わせる作品。

2004/4/28(水) 反響

昨日肩凝りのことを書いたらいろんな方からメッセージやメールをいただきました。皆さんそれぞれに対処法があるようで。ちなみにかなりきつめのマッサージを受けたら今日は大分よいみたい。椅子の高さをほんの少し変えてみたのもよいのかも。
完全引きこもり生活1週間続けてみてアレッと思うくらい進んでないことに愕然。ナニやってたんだ、私は……。時間があり過ぎてもダメなのか?そんなわけで話題がない……。
世の中はGWに突入らしい。連休中の東京は空っぽで気分がイイ。いや、負け惜しみじゃなくて。

【お返事コーナー】
A子様:あなたに似てると言ったのは「秋の童話」というドラマの中に出てくるヒロインの上司役。女優の名前も役名も失念!失礼!ぬりかべ背負ってるのもつらいね。

ヨガを勧めて下さった方:ヨガはホントにいいらしいですね。まずはおススメの本を取り寄せてみたいと思います。ありがとうございます。

Kyotaro様:学生という響きが妙に新鮮です。将来こんな集中力を欠いて苦労するオトナにならないようにしっかり学んで下さいましね。

2004/04/27

2004/4/27(火) 究極のマッサージ 

職業病みたいなものだから仕方ないけど、肩凝りがひどい。肩というより背中全体に子泣きじじいを背負っているような感じ。自分で治す力がなくなるから、マッサージはあまり頻繁に行かない方がいいと聞き、我慢してたのだけど、今日は行ってしまった。私は3つのお店を程度によって使い回している。1)クイックマッサージ系……ちょっと時間がある時で軽傷の時 2)指圧……2時間みっちりで全身。その瞬間の満足度は低いが後々ラクになる。ただし2時間が長くその後もボーッとしてしまうので締め切り明けなどに。3)かなり強めのマッサージ……40分コースでゴリゴリやってくれる。くう~効く~って感じ。時間料金ともに手頃。ただしかなりきついので効き過ぎる気がしてコワイ。で、今日行ったのは3番目。「鉄板みたいになってるよ」と言われる。クッションはテンピュール、椅子もいいモノに替えたのだけど、あまり変わらないみたいだ。こればっかりは。でも、いいホンが書けるなら、肩凝りぐらい、と刹那的になることもある。この論文が書けるなら死んでもいい、といったいとこにははるかに及ばないケド。

Pに「どこでも書けますか?」と聞かれ、うっかり「はい」と答えてしまう。缶詰予告だった……。そりゃあ切羽詰まればどこでも書ける。愛用のPCさえあれば。そして、時々スリスリしてくる猫もつけてくれたらどこでもこもります。ハイ。

2004/4/26(月) 捨てる

引きこもりで仕事の日々。どこからも邪魔が入らずどこにも出ていく必要がなくて、というのも集中できて悪くない。ひたすらあーでもない、こうでもないと考え、書く。計算し過ぎて失敗した稿を落第とすると今は追試をやっているところ。一回形にすると捨てるのが惜しくなってそのまま強引に出しちゃうこともあるのだが、今回は徹底的に出し惜しみせずに、もったいないと思っても生かせないと思えば捨てている。これって本当はとても大事なんだよなあと今さらながら思う。大抵時間がなくて急かされて吟味するヒマもないまま勢いでやって後で後悔することが多いから。(もちろん時間があってだらだらやればいいというものでもないケド)

随分前に仕事をしたPから電話。その企画はちゃんと形にならないままお蔵になってしまった。原因はいろいろあるけど、私は私のアイデア不足が一番いけなかったと思っている。納得のいくものが書けなかったから、ギャラを請求する気はなかった。ところが、払うから振り込み先を、という連絡だったのだ。「あなたとはまた仕事をしたいから」という理由が嬉しかった。どんなものでも“商品”を出した以上はギャラをもらうべきという考え方もあるだろうし、プロとしてこんなものではお金はいただけない、という考え方もあるだろう。結局は人と人の信頼関係で成り立つのが仕事だよなと思った。どんな場合でも裏切ってはいけない。逃げてはいけない。信頼されるためには相手も信頼しなくてはいけないし。
魑魅魍魎が跋扈するこのギョーカイ、いろいろ悲惨な話も聞くけど、私は仕事相手に恵まれてきたよな~と思う。

【お返事コーナー】
Mさま:よい子のカタギの皆さんは7連休が普通です。粗大ゴミ扱いせずに大切にしてあげてネ。(おまえはどーなんだと言わないで)

2004/04/26

2004/4/25(日) 誕生日

「死んだ子の年を数える」という言い回しがあるが、「死んだ親の年」って数えるものかしらん?なんて思ったのは、今日が父の誕生日だったから。来週三回忌を迎えるわけで、2年なんてあっという間だ。誕生日の1週間後に亡くなったので、誕生日と命日はほとんど一緒。とはいえ、うちには仏壇があるわけでなし、写真にお線香をあげるわけでもなし、私ってホントに親不孝。しかし2年経ってみて、よく言われる「時間が一番の薬」ってホントだよなと思う。直後はなんで?どうして?という不幸を受け入れられず理不尽な怒りと哀しみ→喪失の哀しみとだんだんと不在に慣れていき、仕方ないよ、と思えるようになる。もっとも事故や事件で突然家族を奪われた人や子供を亡くした人がこのパターンにあてはまるとは思わないけど。

【お返事コーナー】
A子様:体型が変わっても体重が変わらなきゃ大したもんです!最近観た韓国ドラマになんかあなたにそっくりな人がいて、やたら思い出すのよね。

2004/04/24

2004/4/23(土)  愕然

おニューのカットソーを着ていこうと引っ張り出して、鏡に向かう。前から見て、うんいいじゃん。後ろを鏡に写した瞬間!ひーーー!○○が××の上に※※してる~~~。(←体重が標準以上の方ならおわかりですね)即座に脱ぎました。いくらなんでもこれだけはなるまいと思っていた体型が……ひしひしと忍び寄るデブの2文字……。このところついつい甘いものに手が伸びていた報いが早速やってきたのだ。まずい。いくらなんでもまずい。これから薄着になる季節、真剣にダイエットしようと心に決めた。かれこれ10年以上言い続けている気もするが、今回という今回はかなりマジ。

たぶん思っているだけで終わってしまいそうだけど、今観たい映画……「イン・ザ・カット」(メグ・ライアンの挑戦はいかに?)「殺人の追憶」(韓国の実際の猟奇殺人と刑事の攻防が見たい)「恋愛適齢期」(オトナのラブストーリーだとか)「ディボース・ショー」(主演の二人が好きなので)「キル・ビル2」(遊園地に遊びに行く感覚で)他にもいっぱいあるケド。

2004/04/23

2004/4/22(木)  プチリニューアル

Topページにメッセージボックスがつきました。メールするほどじゃないけど一言言いたい、足跡残したい、と思われる方はどうぞ書き込みしてください。
……このサイトのデザインから登録手続きまで何から何まで実は自分では何ひとつやっていない。私はただ書き込むだけ。すべて!友人Sちゃんに任せっきり。(本体のサイトを共同でやっているので管理人と言ってしまうと失礼になる)
恥ずかしながら私の電脳生活は一切合切人サマのおかげで成り立っている。自分ではソフトのインストールがどうにかこうにか、という始末なのだ。
なんて自分のことを振り返って考えるにつけ、さらに周囲の人間関係を見回すにつけ、ダメな人間にはしっかり者がつく、という構図があるような気がする。もちろんそればかりじゃないけど。
だから、ともすれば文句ばかりが先に出そうな時には我に返って感謝の気持ちを思い出さなきゃと思っている。(ホントだってば)

今やってるドラマのことだけ考えたい時に会議に行く時間になる。う~つら~いと思ったが行ってよかった。気分転換になるし何しろ30人からの人間が集まる場にはそれなりのパワーが生じていると思う。疲労はするが、反面エネルギーチャージもできたような気がしている。(それにこっそり内職して仕事進められたし)

【お返事コーナー】
Lさん。メッセージありがとうございます。ネズミ退治お疲れさまでした!壮絶な闘いでしたね(笑)お仕事もうまくいくことを祈ってます!

2004/04/22

2004/4/21(水) お育ち

「いただきます」そう言って小さく手を合わせる。先日レストランの隣のテーブルにいたOL4人連れの一人がやっていたしぐさを見かけた。今日は同席していた男性がコーヒーにそのしぐさをしていた。ああ、ちゃんとしつけられた人なんだなァと微笑ましい。食べ物はどんなふうにやってきてこの食卓に乗り、あなたの口に入るのよ、そんなことを子供の頃ちゃんと親から教えられた人なんだろうと思う。きっとそんなふうに育てられた人ってイイ人なんだろうと思う。(ちなみに後者の男性は私の知る限り間違いなくイイ人、信用できる人である)

真夜中のラブレターじゃないが、ガーッと勢いで書いて、その瞬間がなまじ楽しかったり(単にハイになってただけか)してさぞいいモノが書けた……と思って、時間を置いて読み返して愕然とすることがある。書き出す前に作った設計図はキラキラ光るスパンコールがたくさんついて、きっとステキな洋服なんだと思って着込んでみたら、なんかサイズが違う、でもエイッと無理やり着てみたらビリッと破れちゃった……みたいな。スパンコールはあくまで装飾で本体の生地が大切なのに、それをきっちり織らないうちに服にしちゃうからこうなるんでしょーという結果というのか。ヘンなたとえだけどそんな感じ。それがわかって臨む打合せはドキドキものだ。怒られるのがイヤというより期待を裏切ってゴメンナサイ気分。そんなことが自分でよーくわかっていて打合せに向かう前、ふと見た占いは「仕事運:低調 ただしスタッフに恵まれチームワークによって乗り切れるでしょう」と出ていた。結果からいうとこの占いどおり。いや、逆にこの占いを見てから出かけたから素直にもなれたし落ち込むことなく仕切り直ししようという気持ちにもなれたのか。つくづく「言葉」に影響される人の心を痛感した。占いも言霊の一種か。というワケで気分も新たに再挑戦の夜。

2004/04/21

2004/4/20(火) 人の心?

イラク人質問題の報道を見ていて思う。人の心にひそむ悪意について。バッシングは始まると止まらなくなる。人質の3人があんなに弱ってしまったのは、疲れが出たからより、帰国に際して初めて知った日本中からたたきつけられた自己責任という名のむき出しの悪意、敵意を肌で感じてしまったからだろう。首相にまであんなことを言われちゃあ立つ瀬もないだろうし。その点今日帰国した2人のジャーナリストとNGO活動家は対照的だった。いずれにしても日本人のむき出しの悪意を表面化させちゃったという意味で、なんだか新しい形のテロリズムを見てしまった気がした。

肩こり解消のため久しぶりにプールへ。ホントの目的はすごい水圧であらゆる箇所に当てられるジャグジーバスだけど。日差しが燦々と降り注ぐ水の中で酸欠状態のコイみたいになって泳ぎながらつらつら考えていた。人の心は変われるのか?
友人が自分をダマした男にとことんついていくという。必ず彼のねじ曲がった根性をたたき直し(おまけに2人の連れ子も!)人間としてまっとうに立ち直らせる、それはできる!と信じてのことだ。事実、この半年の間にその彼は彼女と付き合い始めて周囲の誰もが認めるほど外見・内面ともに変わった。彼女の1つ1つ間違いを問いただすやり方(これがまたしつこい)に逆ギレもせず素直に耳を傾け、その場しのぎのウソをつくクセも明らかに治ってきた、という。その変化が本物なのか?二度と間違いを犯さないのか?友人としては信じたい。でも優しさは弱さの裏返し。優しい人だからこそまたやるんじゃないか……当事者じゃないだけに信じられないところもある。私にできることは、友人のグチ(腹をくくって立ち向かっても腹立たしいことは山ほどあるので)を聞くことだけ。

2004/04/20

2004/4/19(月) 気配

すごーくいい天気だったかと思うと一転雨。で、明日は真夏日って……コロコロ変わり過ぎ!どーせ引きこもっているからあんまり変わらないけど。
週末は仕事が極端にはかどらなくなる。会社員だった時の習性かとも思ったが、もう既に勤めていた年月より辞めてからの方が長くなったのだった。ならばなぜか?それはカタギの同居人が休みだからだ。いくら自分の仕事部屋に引きこもっているとはいえ、やっぱり眠くなった寝る、おなかすいたら食事、なんていう気ままなペースは保てなくなる。たとえ口をきかなくてもなんとなーく気配が気になって仕方ない。同業の女たちに聞くと皆そうだと言う。いや、たぶんこれは男性も同じだろう。男性ライターで仕事部屋を借りている人はとても多い。女性でも結構いる。そのまま離婚してしまった人もいるケド。Mさんちは書きに入ってピリピリしてくるとダンナさんはひたすら話しかけないようにし、Yさんは同棲中のダーリンを実家に返すという。「気配がうるさいのよっ」と言って別れ話になったライターもいた。「物書きが女房?おーやだやだ」と言い放ったプロデューサーもいた。(それはわかる。化粧っけもない妖怪のような女がピリピリしてたら家に帰りたくなくなるだろう)かといって家の中の他人の気配がうるさいからといってシーンと静まりかえってなければダメということもなくて、ファミレスを仕事場にしている人もいる。
「パソコンに向かってるだけでしょ?そんな大層なシゴトじゃないじゃん」と思われるかもしれないけど、書くっていうのは結構ナイーブな一面がある。今後の課題としては追い込みが週末にかからないようにすることだ。

2004/04/17

2004/4/16(金) 猫のうしろ頭

2匹いる猫のうちチビの方は毎晩私と一緒に寝ている。夜中は布団の奥深くに潜っているが、朝になって気がつくといつの間にか腕枕をさせられている。横を向いて寝ていて目覚めて真っ先に目に入るのが猫のうしろ頭、つまり後頭部。同じ方向を向いて私に背中を向けているところを想像していただくとよいかと思う。猫好きな方ならおわかりかと思うが、このうしろ頭のカーブがたまんないのである。しかもスヤスヤ眠っていられたりなんかすると、ついつい起きる決心がつかず二度寝してしまう。キケンな睡眠薬だ。

「魔法の杖」という占いの本がある。心に問いかけたい問題を思い浮かべ、エイッと開くとそこに答えがある。簡易版だと4センチぐらいの厚さだ。単純な言葉なのに、なぜか妙にピタッとくる答えが返ってくるから不思議。……例えば、「ダイエットは成功するでしょうか」には「計画どおりにやれれば可能」と言われ、あるヤなヤツに「仕返ししてもよいだろうか」と聞いてみたら、「リスクがないと判断したならやってもよし」と返ってきた。
ちなみに……今ここで「締め切り守れるでしょうか」と聞いてみよう。エイッ!ん?「答えは黒い髪の女性が知っています」んんん?たまにはこんなこともあるらしい。迷いの多い人にはおススメ。おもしろいデス。書店で簡単に手に入ります。

2004/04/14

2004/4/13(火) 甘いもの

ホン書きに入った。(注:シナリオの意)プロットと違って全部書かなきゃいけないし(当たり前)、構成上の計算もあるし、ようやくここまでたどり着いた!と楽しみながら書ける反面、気も使うし、締め切りもある(当たり前!)。自分で立てた予定どおりにいかないのが常で、一日パソコンの前に座っていることになる。そうなると、困ったことに一日の仕事が終わると無性に甘いモノが食べたくなってしまうのだ。チョコレート一箱とかエクレア6個(!)なんて軽い軽い。ただでさえ運動不足になりがちなのにこんなことでは書き終わる頃にはブタになってしまう。ラブストーリーを書きながら本人が最も恋愛ゴトからかけ離れていくのはなんか納得できない。いいのか、それで!?
さて。キャスティングが同時並行で進められているワケだけど、恥ずかしながらテレビの仕事をしているクセに私は役者・タレントの顔が全然わからない。「ほら、○○に出てた」とか言われても大抵主役しか覚えてない。人の顔を認識する能力が欠けているらしい。「××さんなんかどう?」と聞かれて慌ててタレント名鑑をめくる始末。でも、最近いい方法を発見した。電話で話しながら片手でネットに接続しいろんな写真やプロフィールを検索するのだ。ところが、この方法にも難点がある。「じゃあ誰がいいの?」と聞かれた時に候補が出せないのである。

2004/04/12

2004/4/11(日) 女優

日曜の深夜現在、イラクの人質が解放されたというニュースはまだない。家族はどんなに心配だろう。あのニュースを見て以来、ずっと考えていることなのだけど、自分の身の危険を顧みず困っている人たちのために、と行動できてしまう人と普通の人々との差は一体何なのだろう。何があんなに彼らを駆り立てる原動力となるのだろう。無私という言葉がふと浮かんだが、いくら考えても答えは出ない。ただただ無事を祈ります。

話かわって。最近熟女が出るバラエティーが増えた。昔からいるのになんであんなに細木和子さんは数字を持ってるんでしょう。みんな人生経験豊かなおばちゃんに怒られたいのかな。自分の子供すらまともに叱れず、友達親子を標榜しているアホな親が多くなった昨今だからこその風潮なのかもしれない。
先日そんな番組の一つを見ていたら、壮絶な人生を送ってきた某有名女優の半生が紹介されていた。一度ドラマの仕事をさせていただいたことがある方だ。キャスティングを聞いた時、おぼろげながらすごい愛憎劇でワイドショーを賑わしたことのある方だ、と思ったのを覚えている。その女優Aさんに打ち上げで他のライターともどもご挨拶した時に言われた。「あ~ら、先生方、こんなにお若かったのねえ。どうりでトシをとった女の心理がおわかりになってないと思ったわ」もうひたすら恐縮するしかなかった。人生わかってなくてごめんなさい。4年前のことだ。そんな話を一緒に怒られたMさんにしたら、彼女も「あれは忘れられないよねえ」と言っていた。人生は経験にまさる手本はないのかも。それでもない知恵を振り絞って「人」を描く今日この頃。

2004/04/08

2004/4/8(木) 時間

少しのんびりし過ぎて自分で決めた予定が押している。なんで遊んでると時間ってあっという間に過ぎるのだろう。あまりに時間管理が下手なので、「3時間熟睡法」と「ミリオネーゼの手帳術」なる本を取り寄せて読んでみた。……私には無理だ。どちらも読み始めてすぐに思った。前者は睡眠を上手にとれば3時間だけで十分、というもの。惰眠をむさぼるクセがある私には「二度寝は気持ちいいだけで脳を休ませることにはならない」とか「食後の眠気は胃に血液がいくためでそこで寝ても脳の睡眠はまた別にとらなくてはならないから無駄」とかドキッとするようなことがわかったのはいいのだが、そこまで汲々と睡眠を削る勇気と元気がない。後者は、ミリオネーゼ、すなわち8ケタの収入を稼ぐ女性の時間管理のための手帳の使い方。30分刻みでスケジュール管理をして無駄なく、という。私も家にいるとボーッとしてしまいがちなので、定期的にタイマーを鳴らして時間のリズムを忘れないようにはしているのが、基本的に会議や面会に追われる仕事ではないので、ここまでの管理は必要ない。というよりなんかヤだ。時間を管理しようとしている割には時間に追われるような生活になりそうで。とはいえ、そろそろ締め切りジゴクに突入する予感もあるので、規則正しく無理なく楽しく仕事のリズムをつかめたらいいのだけど。それにはやっぱり集中力か。結局そこに落ち着くのであった。

2004/04/07

2004/4/6(火) 桜散る

一泊旅行から戻ったら、電動猫トイレが壊れていて、その腹いせなのか、仕事バックにオシッコされていた!くさ~!猫の尿のにおいはハンパじゃない。革製品だというのにジャブジャブ洗ってみたが、まだくさい。オードトワレをこれまたジャブジャブ振りかけ天日に干す。いくらかマシだが今度は違う匂いがきつくなった。う~ん。このバッグは再び使えるのか?安物だったのが不幸中の幸いだけど。その隣に置いてあった限定版のCOACHじゃなくてよかったと思うか。

春らしくよく晴れて気持ちのいい一日。いとことランチして不忍池を一周散歩して、東大の裏門から正門まで抜けて徒歩で帰宅。現役東大大学院生の案内つきだ。行き交う学生がみんなとてつもなく頭よさそうに見える。そう言うと、いとこは「でもヘンタイばっかだよ」とサラッと言ってくれた。なるほどね。でも、キャンパスという独特の場は歩いてるだけで気持ちいい。
ちなみに東大生の間で前クール話題になったドラマは「白い巨塔」で大好評だったが、「プライド」は話題にものぼらなかったそうだ。好みも偏差値に比例するらしい。

2004/04/04

2004/4/4(日) 衣装

気がつけば今日は「4」が3つも並んでいる。昨日の晴天から一転、冷たい雨。せっかく咲き揃った桜がかわいそうなくらいの雨だ。

今日は衣装の話。といってもドラマの登場人物の衣装じゃなくて、ライターの服装。会社員時代の私は営業職だったこともあって(外資系だから制服はなし)毎日スーツだった。その後にやった仕事も出先ではスーツ必至。ところが、ライターになったら全くといっていいほど改まった服装の機会がなくなった。制作発表、ホン読み、パーティーなんてもんは1年の間にめったにあるものではないし、取材だってかしこまる必要はない。インタビューを受けるにしたって別に普段着でいいし。第一、打合せで会うスタッフがみ~んなラフといえば聞こえがいいが、一般の会社だったらどうかと思うようなカッコなのだ。そんな人たちと仕事をしているうちだんだんとワードローブからスーツが消え、ブランドモノなどははなから手を出そうという気もなく、ダイエットも成功しないから「痩せたらいいモノ買おう」と思って通販で間に合わせていたら、とんでもない服しか残らなくなってしまった。情けない。なんて思っていたら、刑事物を得意とするMさんは最近カネコイサオに凝っているという。打合せにはヒラヒラのいっぱいついたお洋服で「とても殺伐とした人殺しを書いている女」には見えないらしい。いいな~。私もちょっとは見習おうかと思っている春。

2004/04/02

2004/4/1(木)  女と仕事と

あっ。気がつけば今日から4月。新年度。社会人になるといつもの月代わりと何もかわらないけど、今日という日を新たな気持ちで迎えたウン十年前を思い出す。

先日同業者の女友達数名で話していた時に出た話題。みんな多かれ少なかれ、「ウワサ」というものに悩まされていた。セクハラというのとも違う、根も葉もない「○○は××プロデューサーとデキている」ってな類のものだ。私も経験はある。悔しくて悲しくてはらわたが煮えくり返るような思いをしたことが。
そんな矢先、中村うさぎ著「月9」を読む。ドラマ業界を舞台に女性脚本家たちの熾烈な女の闘い……のつもりらしいが、ひどい。あまりにも現状とかけ離れ過ぎている。カラダで仕事をとったのとられたのって……百人以上ものスタッフがかかわる大きな仕事でそんなことで仕事が決まるものか。シナリオづくりの現場の描写もまた余りにも現実離れ。月9のホンを書くことに決まった女性ライターはほとんど全く打合せもせず、自分だけでノートに手書きでハコ書きをサクサクと5話まで書き進め、それをプロデューサー(その場には監督すらいない)にチラッと見せると、「うん。いいんじゃない。そのまま進めて」って……あり得ね~~~!セットの縛りもロケ場所の制限もキャスティングの苦労もほとんどなく小説じゃあるまいし。結局この小説はドラマ業界を舞台に借りたホラー小説なので、そんなリアリティは必要としてないと言われればそれまでだけど、こんなもん読んだよい子の視聴者が本気にしたらどうしてくれるんだ。っていうか、もろ題材にされているフジテレビはこれを全く気にしてないのだろうか。ないのだろうな……。でもこれは「業界騒然」じゃなくて「業界唖然」だと思う。

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