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2001年12月

2001/12/26

【本】 「女性署長ハマー」(上・下)

パトリシア・コーンウェル著 講談社刊

私は怒っている。とても。私が年に一度しか出ないコーンウェルの新作をどれほど待ち望んでいると思ってるんだ! それがこれかい!
本当にこれはコーンウェルが書いたのか?まずそれを疑ってしまう。
作家なら時には作風を変えたくなるのはわかる。だったら、それを前面に出して出版してほしい。「コーンウェル初のユーモア小説」とかなんとか。今までのファンを逃したくない出版社の陰謀としか思えない。どこが「初の本格警察小説」だというのか? 表紙だって「検屍官」シリーズを踏襲してるし……こりゃサギだ。
どうしようもなくマヌケな知事と側近やアホの秘書や人が近づくと死んだフリするカニやマスが出てきたっていい。だけど、それをコーンウェルに求めちゃいないのだ。
きっと私と同じように本に飛びついた読者は上巻だけで失望し、下巻は買わないに違いないから、上下巻の売り上げは全く違うに違いない。
あ~あ。

2001/12/19

嵯峨野

嵯峨野の秋の風景。さすがに紅葉の時期だから人が多いが、普段は静かな田舎道。数百年前の人影がフッとよぎりそうな、そんな光景。

2001/12/15

【映画】 ハリー・ポッターと賢者の石

ご存じ大ヒット映画である。原作は全部で1億部突破!というのだからどれほどすごいか。「ハリポタ」は一度番組で取り上げて担当したことがあるので、当然原作も読んでいるし、物語が生み出される過程や日本語版に秘められたドラマなども知っているので、逆に映画を観るのに戸惑いがあった。思い入れが大きすぎて。
で、見てみると、確かによくできていると思う。原作に忠実だし。が、原作を先に読んでしまった目で観ると、小説の挿絵のように感じてしまう。つまりダイジェストって感じ。あれだけの膨大な内容を枝葉まで追いかけることはできないので、これは当然といえば当然。
でも、つくづく思った。「千と千尋」と共通点がある。それは圧倒的な想像力で創造された物語の世界の力だ。こういうものを知って育った子供はきっと想像力に満ちあふれたオトナになれるだろう。

清水寺


“舞台”の方へいく手前にある清水寺の塔。朱色が鮮やか。ところで、「清水の舞台から飛び下りる」(略してキヨブタ)というが、約15メートルの高さ。結構木が繁っているので、運がよければかすり傷くらいで済みそう。ところで最近私がキヨブタしたもの。それは、この写真を撮るために買ったデジカメだっ!

2001/12/08

【映画】仄暗い水の底から

監督:中田秀夫 主演:黒木瞳 原作:鈴木光司

ご存じ「リング」の原作・監督コンビである。グランド・ホラーというキャッチがつけられている。「リング」より怖く、切なく……ということだが、う~~ん。私には「リング」の衝撃が大きかったので、やっぱりあれを上回ってはいないと思う。「リング」ほど物語の広がりがないからだ。恐怖の正体はかなり早いうちにわかってしまうし。母の愛が核となるテーマの1つなのだが……。それは最後の最後で示されるのみ。
ただ、水を使った演出はなかなか。じわじわと染み出してくる水、マンションの部屋の中の土砂降り、エレベーターから津波のように押し寄せてくる水……現場は大変だっただろうなといらんことを考えてしまう。
あと「出るぞ出るぞー」といわんばかりのSEのあおりで、大してこわくないのに身構えてしまう。これって恐怖モノのお約束なのだけど。

2001/12/01

清水寺茶碗坂にて

清水寺といえば清水焼き。何か焼き物が欲しくてのぞいた店の一軒の店先にこんな焼き物が。か、かわいい……。(ただしこれは清水焼ってワケではない)清水焼は磁器で信楽焼などは陶器。手触りが違うということを勉強した。結局ご飯茶碗と湯飲みをゲットする。

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